総額US$34,000,000(約34億円)に上ると言われる
ウィルとケイトのウエデイング
歴史上、最も高額な挙式になるのではと囁かれる
プリンス・ウィリアムとキャサリン・ミドルトンの
晴れ舞台
1981年当時のプリンス・チャールズ(Prince Charles)とダイアナ・スペンサー(Diana Spencer)の挙式にかかった総額費用は、US$6,300,000(約6億3千万円)と言われているが、今年4月29日に取り仕切られる、プリンス・ウィリアム(Prince William)とキャサリン・ミドルトン(Catherine Middleton)の挙式は、現在の物価上昇に準じて、その金額をはるかに上回る事が予想される。
勿論、幸いにもケイト(キャサリン・ミドルトン)の両親がその費用の全てをカバーする訳では無いが、それでもミドルトン家は挙式の伝統に従い、花嫁となるケイトのウエディング・ドレスの費用は持つよう提案したと言われる。そして、それ以外にかかる挙式費用はエリザベス女王、プリンス・チャールズ、英国政府が責任を持つ事になっている。
婚約指輪☆価格のつけようが無い!
プリンス・チャールズが1981年の婚約の際、プリンセス・ダイアナに贈った18カラットのブルーサファイア・リングは、当時の価格でUS$45,000 (約450万円)、現在の相場にして、おおよそUS$136,000 (約1,360万円)に上るであろうと言われる。宝石商、ニール・レイン(Neil Lane)によると、指輪にまつわる数々の歴史を考慮に入れると、このリングには“価格のつけようが無い”と言う事である!
ウエディング・ドレス☆US$434,000(約4,300万円)
ク チュール職人の手による10,000個のパール・デコレーションに、25フィート(約8メーター)の裾を長く引きずるベールと言う、エマニュエル(Emanuel)のデザインによる豪華なウエディング・ドレス姿で式に臨んだプリンセス・ダイアナだが、ケイトのドレスも最高のレース素材とトップ・デザイナーの手によるクチュール仕立てと、恐らくダイアナに勝るとも劣らない豪華なものになるのではと考えられる。
フラワー☆US$800,000(約8,000万円)
ウェストミンスター・アベイ（Westminster Abbey）のチャペルで行われる挙式セレモニー、19の儀式ルームを開放して夕方まで繰り広げられるその後の祝宴と、それぞれの会場を埋め尽くす美しい花の総額は何とUS$800,000(約8,000万円)!
金の結婚指輪☆US$11,000(約110万円)
食事☆US$150,000(約1,500万円)
当日の披露宴会場は、ふんだんなチョコレートで飾ったフルーツケーキや大きなチョコレート・ビスケット・ケーキを含める最高の英国伝統料理で埋め尽くされるはず! 600人のゲストには60人のサービング・スタッフ(給仕)が付き、1人あたりのコース価格は、US$250(約¥25,000)になるのではと推測される。
保安に要する費用☆US$32 Million(約32億円)
当日は、2人の晴れ姿を一目見ようと沿道を埋め尽くす100万人以上の聴衆や約2,000人に渡るVIPゲストがロンドン市内に集まる事が予想され、警官、ミリタリー職員、プライベート・ボディーガードなどがその警護にあたる。4月29日は、イギリスのバンク・ホリデーと重なり、祭日出勤には平日の2倍の報酬が支払われる事になる。
宿泊費☆US$202,000(約2,000万円)
52のゲストルームを備えるバッキンガム宮殿(Buckingham Palace)も各国からのゲストを迎える為、ケイトの家族に用意出来る寝室には足りず、ミドルトン一家は宮殿に隣接する“ゴーリング ホテル(Goring Hotel)”で3泊を過ごす事になる。ちなみにこのホテルは、71のゲストルームを持つブティックホテルで、一泊の価格はUS$656 (約¥65,000)からUS$2,439 (約¥240,000)と言う。
シャンペン☆US$60,000(約600万円)
宮殿内で催される祝宴では、1本US$100(約¥10,000)のボランジェ(Bollinger)シャンペンがふんだんに振る舞われる。
ハネムーン☆US$175,000(1,700万円)
2007年、セシェール共和国(Seychelles)のリゾート・アイランド、デスロチェス島(Desroches Island)で、20のゲストルームを備える1泊の費用がUS$1,238 (約12万円)かかると言うロッジを借り切って休暇を過ごしたように、ウィルとケイトは完璧にプライバシーを守る事が出来る南国の島を借り切って、2人きりの静かなハネムーンを楽しむプランを立てているかも知れない。