OK! 独占インタビュー★ケリー・オズボーン
「やっと幸せになる事が出来たわ!」
OK! 独占インタビューの中で「ずっと自分の事が嫌いだったけれど、約23キロの減量に成功した今では自身の体型とライフスタイルに満足している。」と語るケリー。
今まで、何かにつけていつも太っていると言われ、辛い思いをし続けてきたと言う事を認めたケリー・オズボーン(Kelly Osbourne)(26歳)は、「でもそれは、昔の事で今は全く違った話なの。」と語っている。USA・TV番組「ダンシング・ウィズ・ザ・スターズ(Dancing with the Stars)」の共演者、ルイス・ヴァン・アムステル(Louis・van Amstel)が彼女にダイエットの指導をした結果、驚く事に1年半で約23キロの減量に成功し、現在では51キロの体重に157cmの身長と言う理想的な体型を手に入れる事が出来たと言う。
「まるで自分ではないようで、今でもとても不思議な気持ちなの。」と語るケリーはOK! 独占インタビューを通して、減量が心身ともに自分を変える過程について自身の心境を赤裸々に明かしてくれた。
---“スタイルが良くなった”と言う事はあなたにとって世間への最大の復讐だと思っていますか?
朝、新聞を広げると“オジー・オズボーン(Ozzy Osbourne)の鯨のように太って大きな娘”と言うような見出しの記事を目にしたりして、その度に自分が嫌いになる事もしばしばあったわ。だから今度は、朝刊を読みながら私の違った姿の記事を読んでもらえるようになった事は、最高に良い気分な事は確かよ!
---自分がどのように変わったと思いますか?
自分でもとても成長したと思っている事は確かよ。私は、人間は誰でも自分が一体何者で何を求めているのかを知る旅をする事が必要だと信じているの。人生は、そんなに容易いものではないけれど、でも間違いを冒してそこから何かを学ぶべきものだと思っているわ。
---もし数年前、誰かにビキニスタイルを含めてファッション撮影をしないかと誘われたら、どのように対応していたと思いますか?
多分“嘘でしょう!”と思うだろうし、今でも新しく変化した自分の状況に驚いているのよ。世間の人達の私への見方は、永遠に変わらないものだと思ったし、現在のような状況になった事自体本当に信じられない位よ!
---今は様々なデザイナー・ブランドのドレスを身に着ける事が出来るようになって、楽しい事が増えたのではありませんか?
何だか急に今までの夢が叶ったと言う感じだわ。実を言うと、私は決してどうしようもなく太っていると言う訳ではないと思うの。でも、いわゆる世間一般とハリウッド流の解釈の仕方に差があって、例えばサイズ6(Mサイズ)は、一般的には普通でも、ハリウッドではラージ・サイズと解釈されてしまうのよね。
---減量を望んでいる数多くの女性達のお手本になりたいと思いますか?
勿論そう思う事もあるけれど、でもこれから先何か失望するような事態が起こる可能性もある訳だし、特に若い女の子達からダイエットの成功者のお手本のように考えられる事には抵抗があるわ。でも例えば“自分が自分でいても良いのだと言う事が分かって少し自信がついた。”と言うようなメッセージがツィッター(Twitter)を通して届いた時は、本当に嬉しいと思うわ。
---最近あなたがした買い物の中で1番のお気に入りの物は何ですか?
勿論全てよ! だってタンクトップを着る事が出来るなんて、本当に自分でも信じられないわ。
---マドンナ(Madonna)と娘の“ルルド・レオン(Lourdes Maria Ciccone Leon) ”のプロデュースによる、マテリアル・ガール(Material Girl)の新しい広告塔になる事について、その感想は如何ですか?
ルルドは、本当に賢い女の子で、私は彼女のお洒落センスが大好きなの。だからマドンナとルルドから彼らのブランドの広告塔としてご指名を受けるだけでも光栄に思っているわ。
---今はどのようなダイエットや運動をしているのですか?
私の場合は、ダイエットをしていると言うよりは、ライフスタイルを変えたと言う方が的確だと思うわ。例えば、塩分、甘味のある炭酸ドリンク、キャンディーは口にせず、その代わりオートミール、卵の白味の部分だけ、全粒穀のパン、ターキー・ソーセージのような低カロリーの朝食をしっかりと食べるようにしたの。そうした習慣をつけ始めると午後3時位までは空腹感が無いので、昼食はサラダなどで済ませて、間食をせずに夕食までお腹を持たせる事が出来るの。とにかく太りたくないと思ったら、まずは朝食をしっかりと食べる事が大切だと思うわ。
---今でもワークアウトをしているのですか?
カーディオとピラティスやヨガは殆ど毎日続けているわ。後は、エリプティカルやトレッドミル運動をしたり、ヨガだけと言う日もあるし、色々と組み合わせを変えて楽しむようにしているの。
---現在のダイエットの過程の中で、あなたの次の目標は何ですか?
“減量”と言う事が全ての目的では無いと思っているの。勿論それは、自分にとってプラスの面を与えてはくれるけれど、それよりも大切な事は不平不満ばかり繰り返すような暗い毎日を送らずに自分に自身を持って明るく建設的な生活を心がける事だと思うわ。そう言う意味では、私もやっと自分自身に責任を持った生き方が出来るようになったのかも知れないわ。