アンジェリーナ・ジョリーの母としての素顔
仕事を離れたアンジェリーナ・ジョリーは、
子供達の事を最優先に考える優しく、独創的な母親!
「レッド・カーペット上のアンジェリーナは、どちらかと言うと冷たくて完璧な美しさを誇る女性に見えるかも知れないけれど、実は母親としてのアンジェリーナは、とても家庭的で、生まれながらに母親そのものと言うような女性だと思うわ。それに彼女は特に躾に厳しいと言う訳では無く、いつも子供達の自由意志を尊重しながら母親として冷静に子供達を見守っていて、フランスにある彼女の家は、子供達が描いたクレヨンのいたずら書きでいっぱいなのよ」と語るのは、彼女とごく親しい友人の話である。
子供たちが自分の個性を発揮できるように、アンジェリーナ・ジョリー(Angelina Jolie)(35歳)は、それぞれの子供達と特別な時間を設け、そして彼らがお互いにやきもちを焼いたりしないよう、皆に平等に愛情を示すように心がけていると言う。
パックス(Pax)
母親とて人一倍パックスを守ろうとするアンジェリーナ
2007年ベトナムの孤児院から引き取って養子縁組をした7歳になる息子のパックスといつも特別な絆を保つよう心がけていると言うアンジェリーナは、彼が自分の事を“マドックスの次に存在する息子”などと感じたりしないように常に気遣っていると言う。
例えば、パックスがサッカーの練習で失敗するような事があると、彼女はすぐに彼の傍に駆け寄って行き、励ましの言葉をかけたりしている。パックスは、家庭の中でも自分が男であることを自覚して行動する事が多いらしく、そう言った意味でもパックスとブラッド・ピッド(Brad Pitt)の絆には特別なものが有り、彼は兄にあたるマドックスの事も非常に尊敬していると言う。そしてアンジェリーナは、パックスのそうした“男としての気持ち”を良く理解しているとの事である。
ザハラ(Zahara)
ザハラの健康を常に気遣うアンジェリーナ
6歳になる元気一杯なプリンセス・ザハラは、口紅やシューズ、宝石に至るまでアンジェリーナの持ち物を借りてお洒落を楽しむのが大好き。でもアンジェリーナは、そんなザハラの悪戯を面白そうに見守るだけで、決して彼女を叱りつける事はしないと言う。
そんなザハラも養女として一家に迎え入れられた2005年当時は、栄養失調を克服する為にアンジェリーナの特別なケアが必要だったと言う。そして、そうした2人の関係は未だに続いていて、ザハラは今でもママの膝に座って甘える“ママッ子”なのだと言う。
マドックス(Maddox)
アンジェリーナの親友、マドックス
マドックスは、2002年、アンジェリーナがシングルマザーとして養子に迎えた9歳になる1番年上の息子。そのマドックスについて、アンジェリーナは「彼は、小さくても一人前の男性として私の事を一生懸命守ろうとしてくれるの。何だか私自身が彼に育てられているような気がする時があるのよ。」と語っている。
彼女の友人は、2人の関係について「アンジェリーナは、初めてマドックスに会った瞬間から何故か特別な絆を感じさせられるものが有ったみたいよ。」と語っている。又、マドックスはママの事をとても崇拝していて、2人は、本当に仲の良い親子関係を築いている。
シャイロ(Shiloh)
アンジェリーナの遊び心を上手に引き出してくれるシャイロ
初めて自分のお腹を痛めた娘のシャイロ(4歳)。でもだからと言って、他の兄弟姉妹がシャイロの事を特別扱いしていると思う事が無いよう、常に気遣いをしていると言うアンジェリーナは、常日頃から「自分のお腹を痛めた子供だからと言って、特にシャイロの事を誰よりも大切な子供だと考えた事は一度も無いわ。」と語っている。
又、シャイロはとても冒険好きな女の子で、そんな彼女の“遊び心”をいつも応援しているアンジェリーナ。例えシャイロのスタイルのイメージがトムボーイ(男の子っぽい女の子)姿であっても、アンジェリーナは特にそれを正すような事もせずに、シャイロと一緒にカウボーイやインディアン遊びを楽しんでいると言う。
ノックスとヴィヴィエンヌ(Knox and Vivienne)
双子と一緒に遊ぶアンジェリーナ
2歳になった双子のノックスとヴィヴィエンヌは、まだぬいぐるみと戯れる年頃!
そこで、アンジェリーナとブラッドは仕事で旅行に出かける度に新しい種類の動物ぬいぐるみをお土産に買って来ると言った次第。
2人のベビーは、ベッドタイム前にぬいぐるみの間にうずくまって“かくれんぼ遊び”を楽しむとの事。何と微笑ましい!