写真上の香水ボトル:左:「Christina Aguilera」、右:「Christina Aguilera By Night」。
香水は、誘惑の香り
この度、魅惑的な新しい香水を発表した歌姫、
クリスティーナ・アギレラが、最近の自身の心境について
OK! インタビューで語ってくれた。
彼女の香水を身に着けて“セクシーさを感じて欲しい!”と願うクリスティーナ
現在のポップ界の女王、クリスティーナ・アギレラ(Christina Aguilera)は、皆が驚くほど“アッ”と言う間に離婚し、再びシングル・ガールとなり、今将に30歳と言う女性としての節目の年を迎えようとしているばかりでは無く、自身が主演する新しいHOTな映画「バーレスク(Burlesque)」で映画界へのデビューを果たそうとしている。
そして又、クリスティーナは、ファンへのプレゼントとして「クリスティーナ・アギレラ(Christina Aguilera)」と「クリスティーナ・アギレラ・バイ・ナイト(Christina Aguilera By Night)」と言う2つの新作香水を発表し、 彼女自身が考える“セックス・アピール”について提案している。
そこで、OK!は、クリスティーナに
2つの新作香水への想いと、
アーティストと同時に母親としても
活躍するライフスタイルについて
語ってもらう事にした。
写真:映画「バーレスク」のキャスト、左から:ピーター・ギャラガー(Peter Gallagher)、シェール(Cher)、クリスティーナ・アギレラ(Christina Aguilera)、スティーブン・アンティン(Steven Antin)、ジュリアン・ハフ(Julianne Hough)。
---今回のあなたの新作香水の発表の原点となるメッセージは何ですか?
今回のニューアルバム「バイオニック(Bionic)」の発表は、私の過去10年間の仕事の集大成として、自分が身に着けるコスチュームにもポップ界の特別な存在としてのクリスティーナ・アギレラを新作香水の発表を通してアピールしてみたかったの。私は、どんな女性でも男性からちょっと甘やかされたり、可愛いがられたりし、それだけでは無く、何よりも自分自身の行動に勇気と自信を持つ事が大切だと思っているの。
---あなたの香水は、あなた自身の個性を象徴したものですか?
「クリスティーナ・アギレラ・バイ・ナイト」は、私が「梟」のように夜型の人間で、何よりも夜になるとセクシーさを感じると言う点で明らかに私自身を表現している香水だと思うわ。夜は、四六時中かかって来る電話やE-mailなどに邪魔されるような事も無く、全てが静寂に包まれる自分自身の為の時間ですもの! 暮れなずむ夕暮れ時はよりセクシーな感じがして、私にとっては、ちょっと暗めなムード・ライティングや、キャンドルの光の雰囲気の下でリラックスした特別な気分に浸る事がとても貴重な時間なの。
「息子のマックス(Max)には、自分の個性を失わず、何よりも女性を尊敬するような人間として成長して欲しいと思っているわ!」と息子に対する将来の抱負を語ったクリスティーナ。
---どのようにして自分に贅沢な時間を設けているのですか?
母親としての時間は勿論、日記を書いたりして自分と向き合うような時間をつくるように心がける事がまず1番大切な事だと思うわ!
美術的にコラージュしたり、バブルバスに浸かったり、マッサージを楽しんだりする時間は、本当に極上な私だけの為のものなの!
---2歳になるマックスの母親として、あなたのライフスタイルはどのように変わりましたか?
私は、今までにも増して、更に洗練された意味で自分のセクシュアリティーに自信を持つ事出来るようになったと感じているの。私にとってのセクシュアリティーとは、いつも自分の行動の一部と結びついているのだけれど、特に子供を産んだ後は、自分が色々な面で今までとは全く違った形で変化して来ていると実感しているわ。それは、自分でもまるで“目を見張るような”発見を与えてくれて、本当に貴重な経験だと思っているの!
---マックスを産んでからの4年間の音楽活動から離れた事実と映画「バーレスク」に対して、どのような形でショ—の世界に復帰しようとしているのですか?
音楽活動をしている時の私は、常に自分自身を表現し続けていたけれど、「バーレスク」を撮影している間は、今までの自分自身とは少し異なって、どこか行動を制限されて閉じ込められているような感じがしていたわ。でも「ノット・マイセルフ・トゥナイト(Not Myself Tonight)」を歌う頃には、そうしたいつもの殻から抜け出して自然体で自分を表現出来るようになって来たのだと思うの。
---音楽に活動に比べて、女優としての仕事はどのように違いますか?
私は、音楽を通して自分の全ての感情を表現する事が出来て、それは自分にとってはまるでセラピーを受けているのと同然の効果があったの。でも女優としての私は、違った人格の人間を演じる必要があって、自分が戻りたくないような過去や心の中の奥深い場所を訪ねなければならないようなシーンが沢山あって、音楽活動をしている時とは全く違った感じだったわ。そう言う意味で「バーレスク」に出演する事は、私にとってとても大変な経験だったけれど、でも同時に私の永年の夢でもあった事も事実だわ。
---あなた自身もファンにとってアイドル的な存在では有りますが、あなたが憧れるセレブリティーは誰ですか?
私は、歌の中で自分の自信を滲みだして、強さを表現する事を決して恐れない、リアーナ(Rihanna)をとても崇拝しているの。責任を持って自分自身をしっかりと受け止めている彼女の凛々しさに本当の意味でのセクシーさを感じているわ。