リンジー・ローハンと母親ディナの関係
「リンジーは、彼女を翻弄する他の様々な問題を
解決する為に独房で監禁生活を
余儀なくされている」と
現在のリンジーの状況を報告するメディア
7月21日、カリフォルニア・リンウッド(Lynwood)にあるセンチュリー勾留施設(TheCentury Regional Detention Facility)にいる娘のリンジー・ローハン(Lindsay Lohan)を、流行の先端を行くペンシル・ジーンズとストラップ・サンダル姿でまるでスターのような服装で訪ねた、ブロンド・ヘアーの母親ディナ・ローハン(Dina Lohan)。
16歳になる妹のアリ(Ali)は顔を隠して歩いていたが、どうやら母親のディナはまるでカメラマン達から注目を受け、写真を撮られるのを喜んでいるようにさえ見えた。
リンジーの生活がますます歯止めが利かなく落ち込んで行ってしまい、保護観察の規則を破ったとして裁判所から90日間の勾留生活を宣告された事に関して周囲の多くの人達は有名になる事が好きな母親がリンジーに十分な更生の手助けをしなかった事が原因とディナを責めるコメントを出している。どん底に落ちているリンジーを見て、娘を救う事が出来なかった母親としての失敗を責めるリンジーの友人達。
「人は、皆一度しか若い時代を持つ事が出来ないのですもの、リンジーには好きなように彼女の人生を歩ませるべきだと思うわ。」と昨年のインタビューでOK!に語ったディナ!
有名になる事が何よりも大切なディナ
「ディナは、娘の事を自分の為の生活費稼ぎの道具にしているとしか思えない程の“モンスター”で自分の事しか考えない、最悪の母親だと思う。」と語る内部に事情に詳しいスタッフ。
7月15日、リンジー(24歳)が薬剤処方によるデトックス治療の為に、ウエスト・ハリウッドにあるピックフォード・ロフツ(Pickford Lofts)の禁酒収容施設に収容された際、リンジーを訪問したディナは、まるで注目を浴びて写真に撮られるのを楽しん出いる様にさえ見えた。
「彼らは、私を見にここへ来ているのよ!」と言う彼女の声を聞いた証言者の話もあると言う。ディナは「勿論、それは冗談に決まっているでしょう!」と言い返したが、その事を耳にしたリンジーは、「私の周りにはナルシスト(自己崇拝主義者)しかいないのね。」と言って、激しく怒ったと言う。
この他に起きているリンジーの裁判問題に関しても、ディナはリンジーが抱えている問題をそう真剣には捕えていない様子である。
リンジーの裁判問題に関係しているスタッフは「“あなたは自分の娘と母親と言うより、むしろ友人として接していて、その事が今リンジーが抱えている問題の大きな原因の1つだと言う事に気付いていますか?”と聞いた」と内部の消息筋は語っている。
ディナは長い間、リンジーがドラッグの問題を抱えている事を認めようとはしなかった。こうした問題の専門家であるロビー・ルドウィック博士(Dr.Robi Ludwing)は「更生の為には、家族の一致した協力が必要で、そうした協力なしにドラッグ問題は解決出来ないし、もし親がわが子の破壊的な行為を否定するのであれば、子供が問題から抜け出す事は極めて難しいであろう。」と語っている。更に博士は、「ディナがリンジーからの収入をあてにして生活している限り、リンジーの更生の道には限界があるに違いない。ディナは、恐らく自分が走る船に鍵をかけて停泊する事は出来ないだろう。」とも言っている。
リンジーの話題を売ってまでお金を稼ごうとするディナ
実際にディナは、リンジーの抱える問題の秘話を売る事によって収入を得ようとしていて、監獄に入る前のリンジーのインタビュー特集を既に100万ドル(約1億円)で売ったと報道されている。
又ディナは、メディアの動向も良く知っていて、大衆がリンジーのカムバックを望んでいる事を熟知している。そしてリンジーにまだ希望はあると言う事を言い続けているようだ。
「リンジー・ローハンはつまずいて、転んで、又起き上がってくるような娘よ!」と自分自身の娘について語るディナ。