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 故ダイアナ妃が望み、誇るような結婚式を! (7月号特集)

  2010.07.01

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OK!取材


プリンス・ウィリアム婚約間近!

故ダイアナ妃が望み、誇るような結婚式を!

 

 

Prince William1.jpgプリンス・ウィリアム(Prince William)とケイト・ミドルトン(Kate Middleton)との婚約が間近となるに連れて、故プリンセス・ダイアナ(Princess Diana)に敬意を払う為の2人の挙式内容の詳細についてOK! が取材。

 

 

故ダイアナ妃は、いつの日かウィリアム王子のおとぎ話のような結婚式を母親として演出する日を夢見ていたに違いない。

 

しかし、彼女の愛する息子の為の最もエレガントで、思い入れを込めた挙式プランは、1977年に起きたダイアナ妃の突然の悲しい事故死の為に全て無きものとなってしまった。そうした状況の中、ウィリアム王子は、きっと亡き母が望み、誇るであろう挙式を細部に至るまで出来得る限りの形で実現しようとしている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

故ダイアナ妃の夢に敬意を表して

 

Kate Middleton1.jpg故プリンセス・ダイアナは、2人の息子を身ごもっている最中も、子供達の結婚式に対する夢を語っていたと言う。

 

「彼女は、自身の結婚式が生涯を通して最良の日で、その日に初めて自分が大英帝国のプリンセスになるのだと言う事を実感した日であった。」と式の後でもしばしば語り、自身の生涯の一大イベントに向かって、事細かなプランを練り、挙式に向けての準備を大いに楽しんでいたと伝えられている。

 

今ウィリアム王子とケイト・ミドルトンの婚約を間近に控え、世界中がその日の事を語る中、2人のカップルは、故プリンセス・ダイアナが息子のウィリアムの為に望むであろう挙式プランを着々と練っている最中である。そこには、彼女の人生や愛への哲学を含めて選ぶ「音楽」から「花」に至るまで、全ての詳細がぎっちりと含まれていて、きっと故ダイアナ妃もウィリアムとケイトの2人の想いを誇りに思ってくれるであろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ウィリアム王子は、今年6月21日に28歳の誕生日を迎え、挙式は多分その後になるであろうと記者団とのインタビューの際に答えている。ロイヤル関係者は、ウィリアム王子はケイト(28歳)とこの夏に婚約発表をするのではないかと見ている。

 

 

 

 

 

そして、故プリンセス・ダイアナとプリンス・チャールズ(Prince Charles)がロイヤル・ウエディングを挙げた1981年7月29日から結婚30周年目に当たる2011年の夏の挙式を計画しているのではないかと言われている。しかし、それよりももっと時期が早まるのではないかとの話も一部には出ていて、1947年11月のクイーン・エリザベス(Queen Elizabeth)とプリンス・フィリップ(Prince Philip)の結婚記念日前の今年の11月に2人は、結婚式を挙げるのではないかとの話もチラホラと流れ始めている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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写真上:世界中にニュースが流れた1981年7月29日、ロイヤル・ウエディングの後にバッキンガム・パレス(Buckingham Palace)のバルコニーでキスを交わす、故プリンセス・ダイアナと プリンスチャールズ。

 

 

 

 

 

 

ダイアナとウィリアムの特別な絆

Princess-Diana.jpgダイアナと彼女の長男、ウィリアムは、窮屈なロイヤル規約に囲まれた生活の中でお互いを勇気づけながら支え合っていたと言う。ある日ダイアナが化粧室に閉じこもり、1人涙に暮れている時も、ウィリアムは、ドアの下からそっとティッシュペーパーを送り入れ、ダイアナの悲しみをなだめようとしたと言うエピソードも残されている。

 

様々なスキャンダルを通して、プリンス チャールズとの結婚の危機の話が囁かれた時も、ダイアナは何事も無いかのようにウィリアムを学校まで運転して連れて行き、できる限り彼に心の動揺を与えないように努力したとも言われている。

1991年、ウィリアムが学校で起きた事故で頭骸骨骨折の為床に伏せた時もダイアナは、一時もベッドの側から離れようとせず、献身的な介護をした。

 

1977年のダイアナ妃の悲劇の死の際、当時15歳だったウィリアムは、勇敢にも母ダイアナの棺の後ろについて歩いたが、しかし母の死によって彼が経験した大きな喪失感について公的な場で語ったのは、つい昨年ロンドンで開催された「親を失った子供たちの為のチャリティー」に出席した時が初めてであった。 ウィリアムは、その会場でのスピーチで「母の日が来る度に亡き母を思い出して毎年この日は心の中が虚しくなる。」と語っている。

 

 

 

 

 

 

 

 

ケイトのダイアナへの敬意と誓い

Princess-Diana-s-We.jpgダイアナが生きていたら彼女は、きっと自身の義理の娘ケイトをわが娘のように可愛がっていたであろうと言われている。彼の母のそうした意思を尊重して、ウィリアムは、ダイアナが大切にしていた特別な遺品であり、結婚式の伝統である、「何か、伝統的な借りてきた物とブルーの物」の2つの条件を満たす「サファイア・リング」を彼女に贈る事にしていると言う。

 

ケイトも又、故ダイアナへの敬意として、ダイアナのドレスをデザインした事で有名なデービッド&エリザベス・エマニュエル(David & Elizabeth Emanuel)によるウエディング・ドレスに「ちょっとしたモダンなテイストを加えて」ロイヤル・ウエディングに臨む事にしていている。「ケイトは、シンプルなスタイルが好きなので、フリルの部分をいくらか少くして、肩の部分の開きをもう少し大きくするデザインに変えるように考えているらしい。しかし、ドレスの生地の色は彼女の好みと一致していて、ケイトが選ぶウエディング・ドレスもダイアナと同じような柔らかいエッグ・シェル・ホワイト(ホワイト・ベージュ)のものになるであろう。

そして、その他の敬意の表れとしてケイトは、故ダイアナ妃が愛していた「白いバラ」を手にして結婚式に臨むであろうと言われている。

 

写真右:故プリンセス・ダイアナのウエディング・ドレス。ケイトは、ダイアナのウエディング・ガウンをモデルにして、自身のウエディング・ドレスの準備をしたいと思っていると言う。

 

 

 

 

 

 

 

 世紀のウエディングは、どのようにして公開されるのであろう?

 

 

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今までの王室の伝統にのっとり、ウィリアムとケイトは多分、セントラル・ロンドンにあるセント・ポール・キャセドラル(St.Paul's Cathedral)教会で午前中の遅い時間帯に式を挙げ、その後テレビ中継用として、かつてチャールスとダイアナが2人揃って乗った同じ馬車でロンドンの街に姿を現し、2人のウエディング姿を披露するのではないかと言われている。

 

両親の結婚と同様に、ウィリアムは、バッキンガム・パレス(Buckingham Palace)で120名程のゲストを招待し、ドン・ペリニヨン(Dom Pérignon) シャンパンの乾杯で始まり、その後季節に合わせた英国式料理と、伝統的なブランデー漬けのフルーツとナッツのウエディング・ケーキで2人の結婚式を祝う予定でいると言う。そして、ウィリアムは、亡き母への敬意として、彼の母が好きだったエリック・マシュウィッツとマニング・シャーウィンに(Eric Maschwitz and Manning Sherwin)よる音楽「ナイチンゲール・サング・イン・バークレイ・スクエア(Nightingale Sang in Berkeley Square)でケイトとファースト・ダンスを踊り、カップルは世界の多くの人たちが見守る前で2人の愛のメッセージを伝えるのではないかと言われている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ダイアナからのアドバイス

プリンセスとしての生活は、そうた易いものでは無い。
故プリンセス・ダイアナが残したと言う、いくつかの印象に残るメッセージ。
これを参考に出来るケイトは、実に幸運である!

 

 

 

Princess-Diana2.jpgまずは家族との時間を1番大切に

「どのような状況でも自分の子供たちが幸福で心の安定を保つ事が出来るよう、私は何があっても母として子供たちの為に闘うでしょう。」

 

 

 

人の為になるような目的に貢献する事

 

「プリンセスの立場として、世界中のメディアから注目を得る立場である事を自覚し、自分や自分の国に閉じこもって何も行動を起こさないような生活を選択しない事。私が一国を訪問する度に約60から90のメディアが私の写真を撮りに来ると言う事実を有効に利用して、その機会を実りある目的に利用する事。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Princess-Diana1.jpg自身のキャリアを持つ事

「多くの人達は結局の所、すべての事は最終的には男性が答えを決める事と考えているようだけれど、私にとってはそんな事より何よりも自分の心を満たす仕事の方が大切なの。」

 

 

いつも真実を見つめて

「私は、王室が一般の人たちともっと深い人間的な所で触れ合い、理解し合う機会を持つべきだと思っていて、でもそれは決して、現在の王室の在り方を皮肉って批判している訳ではないと言う事を分かった欲しいの。ただ私が言いたい事は自分が毎日耳にし、感じる事に忠実に行動する事が私の役割だと考えていると言う事をわかって欲しいと思っているわ。」

 

 

 

 

 

 

 

 









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