セレブリティー達がハイチ共和国(Republic of Haiti)への支援を
呼びかける!!
今回の地震で起きた悲劇に心を痛めたハリウッドセレブ達は、
人道的な援助活動を開始。
アンジェリーナ・ジョリー(Angelina Jolie)とワイクリフ・ジョン(Wyclef Jean)
グラミー賞を受賞した直後の2005年、ワイクリフは、Yeleハイチ基金を設立し、彼のミッションをサポートするため、アンジェリーナとブラッド・ピッド(Brad Pitt)は,貧困な国への教育、ヘルスケア、そして環境プログラムの支援活動を援助する事を約束した。
アンジェリーナとワイクリフ、1月6日にハイチを訪れた。
ジョージ・クルーニー(George Clooney)
HOPE FOR HAITIテレソンを開催し、共同ホストを務めるオスカーの受賞者のジョージは、支援活動に協力したいと希望する人たちに対して「何をするにも、まずは参加することが大切なのです。自分が支援したいと思う非営利団体を通してでも、どのような形ででも構わないので、とにかく寄付金を送るようにして下さい。」とゴールデン・グローブ授賞式の会場で語っている。
スーザン・サランドン(Susan Sarandon)
ワイクリフ・ジョンのYeleハイチ基金の役員である彼女は「悲惨な状況を目にして、本当に心が痛むわ。」と語った。
トム・ブレイディ(Tom Brady)とジゼル・ブンチェン(Gisele Bundchen)
放送された被災者の状況を目にして、1,500万円の小切手を赤十字に寄付した。
アリッサ・ミラノ(Alyssa Milano)
「UNICEFに500万円の寄付をしたの。今後は、私の活動を支援してくれる企業と一緒に活動を継続して行きたいと思っている。」とTWITTERにメッセージを書いている。
デビッド・ブレイン(David Blaine)
赤十字募金活動のために、1月22日の朝9時から72時間を通して、ニューヨークのタイムズ・スクエアでマジックショーを披露して募金を集めた。
サンドラ・ブロック(Sandra Bullock)
ゴールデン・グローブの受賞者である、サンドラは、ハイチの首都、ポルトープランスにある「国境のない医師団」の運営活動支援の為に1億円の寄付金を提供した。
タイガー・ウッズ(Tiger Woods)
現在、論争のさなかにあるゴルファーのタイガー・ウッズは、タイガー・ウッズ基金を通して3億円の寄付金を約束した。
レディー・ガガ(Lady Gaga)
1月24日に行った、ニューヨークでのショーとladygaga.com を通して得る収益金のすべてを寄付すると約束した。
マグニチュード7.0の地震がハイチを襲った直後の1月12日、アンジェリーナ・ジョリー、ブラッド・ピット、ジョージ・クルーニーは、国際援助のために資金活動を開始した。
ブラッドとアンジェリーナは、ジョリー･ピット基金を通して、ハイチの都市、ポルトープランス(Port-au-Prince)にある今回の地震で崩壊した3つの病院で援助活動を続けている。
「国境のない医師団」に、1億円に昇る支援金を約束した。
「今回の地震で、家やすべてを失ってしまった多くの被災者達に、一刻でも早く手を差し伸べる必要があると思う。」と語るブラッド。
又、ジョージ・クルーニーとワイクリフ・ジョンもチームを組み、慈善寄付金を募る活動を始め、手始めに“テレソン”を通して「HOPE FOR HAITI」と言うテーマで1月22日、夜8時から10時の間にABC,CBS,NBC,FOX,CNN,HBO,MTVとあらゆる放送局を通してチャリティー救済活動を行った。2時間の番組に登場したのは、ボノ(Bono)、ジャスティン・ティンバーレイク(Justin Timberlake)、アリシア・キーズ(Alicia Keys)などのそうそうたる顔ぶれであった。
ジョージは「ゴールデン・グローブ賞」授賞式会場で、「危機に陥っている人達を助ける必要な時は必ずあるし、今回がまさしくそういう時なのだと思う。」とレポーターたちに語り、「テレソンで集めた募金はすべてOXFAMアメリカ、Partners in Health, 赤十字、UNICEF，そしてワイクリフ・Yele ハイチ基金に送る。」と発表している。
OK! USA紙面では、テレソンで紹介された、上記の非営利活動団体を通して寄付をしたい場合は、oxfamamaerica.org, pih.org, redcross.org, unicef.orgのいずれかをご覧下さい。と掲載。
祖国、ハイチに帰国する
「ザ・ハイシャン(The Haitian)」として知られる、NBC放映のテレビ番組「ヒーローズ(Heroes)」の俳優、ジミー・ジャン=ルイス(Jimmy Jean-Louis)は、祖国で起きた災害や悲しみに打ちひしがれた思いで、ハイチにいる家族の元に戻る前、OK! にこう語っている。
「両親は無事だったけれど、友人や親戚の何人かを失い、その上、父が45年間前に建てて、誇りに思っていた家も崩壊してしまったよ。本当にすべてが悲惨な状況で、早く家族の元にもどって、彼らをサポートしなければならないと思っているんだ。
PAN AMERICAN基金とパートナーシップを組んでいる Hollywood Unites for Haiti も募金活動を始めたと聞いているよ。彼らは独自のサポートセンターを持っていて、そこを通して色々な支援活動を始めたと聞いているし、皆が必ずできる事といえば募金をする事だと思う。
どこのNGO団体も現地での支援活動に苦労していて、まずはインフラを整備する事が1番先にやらなければならない事だし、支援活動を続けて行くにも運営費がかかると言う事を忘れてはならない。今回の自然災害は200年に1度起きるかどうかと言うような悲惨な出来事で、国の機能や国民生活が全て修復されるのにはかなりの時間がかかると思っているよ。」