OK! Travel
星のように探検し、世界中に善をもたらすセレブリティー達。
アンジェリーナをはじめ、セレブリティー達の慈善事業の足取りをたどってみよう!!
年間延べ6,000人のボランティアの人達を25カ国に送り込む「Project Abroad」活動企画を通して、セレブリティーのチャリティー活動は、確実に世界を変えようとしている。
カンボジアで英語教育
アンジェリーナ・ジョリー(Angelina Jolie)は、2002年にこの東南アジアのカンボジア(Kingdom of Cambodia)からマドックスを養子に迎え入れた。
「Project Abroad」は、シェムリアップ(Siem Reap )(マドックスの故郷の近くのバタンバン州 (BattamBang))や首都のプノンペン(Phnom Penh)の孤児院にボランティアを送り込む企画である。
ボランティア・スタッフは、英語を教えたり、宿題を手伝ったり、放課後生徒たちとスポーツ競技をして遊んだりと言った活動をし、カンボジア滞在中にアンコールワットの周辺にあるお寺巡りや、水上の村、トンレサップ湖(Tonle Sap Lake) を訪れて観光を楽しむ事が出来る。
（最小ボランティア期間は、1か月で、費用は、US＄2,695 (約25万円)。
2004年、カンボジア首相、ハン・センと交流したアンジー。マドックス・ジョリー・ピッド・ファンデーション（基金）を通して引き続き、カンボジアの貧困地域の援助に尽力する事を約束した。
ガーナにホームを設立
2001年、ガーナ(Republic of Ghana)で映画「アリ(Ali)」の撮影中、ウィル・スミス（Will Smith）は、ケープ・コースト沿岸(Cape Coast)にある、捕虜収容センター、「スレーブ・キャッスル(The Slave Castles)」を訪れ、西アフリカに位置するこの国に於けるチャリティー活動に注目した。
「Project Abroad」のボランティア達は、8歳から14歳の子供たちに、週に18時間の英会話を教えたり、時にはケープ・コースト・キャッスルの海辺に子供達を連れてキャンプに出掛けたりして、孤児院で手伝い仕事をしたりする。又、地域に家を建てる手伝いをするボランティアも含まれている。(最小ボランティア期間は、2週間で、費用は、US＄2,345(約23万円)。
U2のボノ(Bono)は、2006年、ガーナを訪れ、アフリカ貧困没滅キャンペーンに寄与した。
ペルーのインカ没落地域援助チャリティー活動
モデルとして活躍する、ヘレナ・クリステンセン（Helena Christensen）は、気候温暖化ドキュメンタリー・フィルム撮影の為に、クスコ (Quechua)を訪れた。（ちなみに彼女の母は、南アメリカ出身。）
「Project Abroad」に参加するボランティアは、世界遺産として認められている、クスコやマチュ・ピチュ(Machu Picchu)の近くにある、Sacred Valley (聖なる谷）の田園地域に滞在し、学校で子供たちに英語を教えたり、新しい発掘場所を探索する為に考古学者の手伝いをしたりする。(最小ボランティア期間は、2週間で、費用は、US＄2,695(約26万円)。
ペルーの子供を養子にしたいと語ったヘレナ。