二人目の子供を待ち望むセリーヌ・ディオン
子供を身ごもってから出産までにはわずか9か月しか、かからないと言うのに、2人目の子供を授かるのに9年もの長い間待ち続けたセリーヌ・ディオン(Celine Dion)。
「彼女の妊娠の為に使われた“胚芽”は、液体窒素の中に8年間保管されていて、今はまだ妊娠初期の状態で、14年間連れ添っている彼女の夫、ルネ・アンジェリル(René Angélil,67歳)と共に、妊娠の報告に喜んでいる。」と語る、セリーヌの人工授精専門主治医、ローゼンワクス博士。
彼女は、ラスベガスのショーを終えた後に妊娠準備をする為に暫く休暇を取ると言っていたわ。 人工授精に必要な段取りを全て済ませて、既に妊娠に成功したと聞いているわ。」と語るのは、セリーヌに最も近いスタッフの話。
ちなみに、同博士は二人の長男、ルネ・チャ—ルス(8歳)の場合も同様の方法で出産を成功させている。
「セリーヌは、ずっと長い間自分の子供を産みたいと言っていたわ。彼女は13人もの兄弟姉妹がいる大家族の中で育っていて、彼女自身もいつも自分の子供を産みたいと言っていたわ。だから、数年前にご主人が癌にかかって以来、彼女の卵子とご主人の精子を保管して、人工授精で妊娠する準備をしていると言う事は既に秘密でも何でも無く、皆が知っている事実なのよ。」と彼女に近い消息筋は語っている。
「カップルは、これから先も同様の方法で子供を産んで、もっと沢山の家族を持ちたいと思っているようだ。
今までも、10年、あるいは15年以上も冷凍保存した“胚芽”を使用して人工授精に成功している例があるからね。」と語るローゼンワクス博士。