
この降板劇に関する公式の発表は、ダスティン・ホフマンやポール・ジアマッティとの共演ドラマ、「バーニーズ・ヴァージョン」との撮影スケジュール調整が難しい為と言う事になっているのだが...
「バーニーズ・ヴァージョン」の撮影はローマで8月17日から始まる予定だが、ステファニー・マイアーの第3話「エクリプス」の撮影もちょうど時を同じくして開始するという。
しかしレイチェルは今回の降板劇に関し「撮影首脳陣が下した代役決定には、非常に驚いているわ。エクリプスの撮影期間が3か月もあるのに対してバーニーズ・ヴァージョンの撮影で私が必要なのはたったの10日間だけなのよ」と語り、現在フィルム会社に対して訴訟を起こしている。


レイチェルの辛辣な発言に対し、番組首脳陣は次のように反論している。
「レイチェルは、他の番組(バーニーズ・ヴァージョン)の撮影参加が可能かどうかを決めなければならない最後の日程、7月20日まで我々に対しての返事を保留していた。しかしそれでは、重要な場面のリハーサルの時期を逃してしまうだけでは無く、最初の部分で撮影しなければならない大切な場面の制作が難しくなったしまう恐れがあった。」
その一方、他の出演者達も怒りと驚きを隠しきれない様子。番組の中でアリス・カレンを演じているアシュリー・グリーンは、「私もレイチェル同様、本当にショックで驚いているのよ。彼女が降板するなんて、きっと番組にとっては大きな損失だと思うわ。」とOK!に伝えてくれた。更に番組の中でベラの親友アンジェラ・ウェーバー役を演じているクリスチャン・セラトスは「このような状況の下でも、私はブライスとの共演を楽しみにしているし、今から番組の撮影開始を心待ちにしているわ」と伝えている。
