7月7日、ロサンゼルスのステイプルズ・センターで行われたマイケル・ジャクソンの告別式は、100万人以上のファンが詰めかけるであろうと予測される中、ロサンゼルス市警の厳重な警備体制のもと、実施された。
ダイアナ・ロス、エリザベス・テイラー、マライア・キャリー、ブルック・シールズ、ジョン・メイヤーやジェニファー・ハドソンなど、多くのセレブリティーも参加したこの追悼式、貴重なチケットを手に入れるためインターネット抽選に応募した1,600万人以上のファンの中から、17,500人が参加した。
とあるファンは、e-Bayオークションを通じ20,000ドルでチケットを手にしたと言う。
そんな、熱狂的なマイケルファンに混じって、家族たちは静かに、彼の死を悼んだ。
「悲しみに暮れるジャネットは、家族の代表として、張り裂けるような思いを弔辞にし、周囲の人と共に悲しみを分かち合った。あんな状況の中でも彼女はとても落ち着いていた。」と内部スタッフが語る。
一説によると、ジャネットは兄弟のジャーメイン、ジャッキー、ティト、マーロンと共に、マイケルがこの夏公演を予定していたロンドンのO2アリーナにおいて、追悼公演を行うかも知れないと言う話もある。
内部のスタッフは、「マイケルの50回コンサート公演は、どうしても避けられなかったのか、今でも疑問を持っている。50歳という年齢で、既に体力的にも下り坂のマイケルにはかなり厳しいスケジュールで、彼が本当に最後まで公演を乗り切れるかどうか、心配だった。」と話していた。