女同志の競争の真っただ中にいるようなのだ。

ブラッドは、ロングアイランド、ノースショアーで、2歳になる娘シャイロが保育園に通うため、近くにオシャレなマンションを借りているが、その保育園でも同じような"あこがれの的"の住人らしい。
ブラッドの姿が見えなくなると泣き出し、父親にしがみついて片時も離れようとしないシャイロに付き添ってブラッドは、サングラスを掛け、帽子をかぶったまま、毎日教室の片隅に座っていると言う話だが、そんなブラッドと顔を合わせるママ達は当然の事ながら、興奮さめやらぬ様子。でもブラッドはそうした視線に惑わされる事もなく、シャイロに付き添っての保育園通い。
そんなママたちは、ブラッドが一人でコーヒーを買いに現れたという、ニューヨーク、オイスターベイのダンキンドーナツ店にも頻繁に姿を見せたりするらしい。 そんな中、 夫妻が、マドックス(7)、パックス(5)の二人の子供達とゲームや雑誌や本をショ—セッツ近くの書店で買う姿が紹介されている。その場に居合わせた人達の話によると、「ブラッドは子供と並んで座っていて、アンジーがブラッドを見つけると、彼は"ハーイ、マミー"とほほ笑みながら語り掛け、夫妻は一人づつ子供を抱きかかえながら仲良く二人で店内を物色し、一見どこにでもいる普通の家族のように本を買って行った。」と言う。