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ザック・エフロン来日記者会見レポート
本日(12月15日)、ロバート・デ・ニーロ(Robert De Niro)、ヒラリー・スワンク(Hilary Swank)、ハル・ベリー(Halle Berry)ら豪華キャスト共演が話題の映画「ニューイヤーズ・イブ(原題:New Year's Eve)」(ゲイリー・マーシャル(Garry Marshall)監督)のPRの為、2009年に公開された「セブンティーン・アゲイン(原題:17 Again)」以来、2年7ヵ月ぶり4度目の来日となったザック・エフロン(Zac Efron)の来日記者会見が都内某ホテルにて行われた。
本作は、ニューヨークの大晦日を舞台に、1年の最後の日“大晦日”を生きる8組の人々の姿を描いた感動ドラマ。「俳優達の間で“生きる伝説”と言われている、ゲイリー・マーシャル監督と仕事をした事は本当に光栄でした」と語るザックは、自転車メッセーンジャーとして働くポール役で出演し、ミシェル・ファイファー(Michelle Pfeiffer)演じるイングリッドと大晦日を共にする役どころを演じている。
1番始めに「コンニチハ! ザック・エフロンです。アリガトウ」と日本語で挨拶をしたザックは「モチツキ!(お餅をついて)みんなと一緒に食べました。昨日はラーメンを食べたし、神戸牛もお饅頭も食べて、抹茶を飲んで、お寿司も食べた!」とコメントし、日本文化を楽しんでいた。
ミ シェルとのエピソードについて「以前、“ヘアスプレー(原題:Hairspray )(2007年の公開映画)”で共演した時は、僕はまだ若くて緊張していたんだけど、実は今回、ミシェルから電話をもらって、“あなたが出演するなら私も出演するわ”と言われて、舞上がったよ」と明かし、ザック自身お気に入りのシーンは、「ミシェルと共演した所は、全部お気に入りだけど・・・思い出深いのはキス・シーン!!」と答えたザックは、「失敗するのが怖くて、何度も1人で練習したんですが、実際の撮影現場はものすごく寒くて、ミシェルのいる位置に到達するまでも大変だったし、紙吹雪が口に入って、その紙吹雪をミシェルに気付かれないように“ペッ!”と吐き出すのが大変でした。僕の恐れていたことが全て起きましたけど・・・」と撮影時のエピソード秘話を教えてくれた。
ザックへ「思い出に残っている大晦日とは?」との質問に、「これまで何度もその質問をされ、別の答えを話してきましたが、今思い出しました!! 昨年の大晦日、僕は友人のパーティーに呼ばれたんです。暗がりの中、やっと空いている席を見つけて座ったら、その隣はロバート・デ・ニーロだったんです。本当に驚きでした! 緊張して何も話せないでいたんですが、こんな機会はもうないかもしれないと思って、肩を叩いて話しかけました。“はじめまして。僕はザック・エフロンという俳優をやっている者です。僕はあなたの映画を観て育ち、俳優になりたいと思いました”するとロバートは“いつか一緒に仕事が出来るといいね”と言ってくれました。そして、まもなくこの映画でつながることができたんです!! こんな奇跡のようなことを、なぜ今まで思い出せなかったんだろう!! 一緒に共演したシーンはありませんでしたが、同じ映画に出演できてとても光栄です」と興奮気味に語ってくれた。
日本でも女性を中心にファンを獲得しているザック。本作の役柄のようなイングリッドとポールのような倍の年の差の恋愛に関して、「年齢は、ただの数。“愛情”があれば全然問題ないよ!」と答え、「素敵なデートをイングリッドにコーディネイトしたポールのように、ご自身で何かオススメのデート演出はありますか?」との質問に「飛行機でハワイに行き。ビーチで1週間くらい一緒に居られたら・・・そして、“モチツキ!!”」とジョークを交えながらもロマンティクな一面を覗かせ、自身の恋愛観に関する質問にも率直に答えてくれた。
「今年はいろいろな映画に挑戦しようと思った!」とザック自身もチャレンジとなった今年。
「ニューイヤーズ・イブ(大晦日)とは、その年を振り返り、前向きに新しい年を迎える日。」と語ったザックは、試練の年となった日本に住む私達へ「今年は大震災があり、とても大変だったと思います。この映画を通して、少しでも希望や前向きな考えを持って頂けたら嬉しいです。日本のみなさんにとって新年が、“愛”と“希望”と“許し”の年になりますように!」と応援メッセージを送った。
映画「ニューイヤーズ・イブ」 12月23日(金)丸の内ピカデリー他 全国ロードショー
ワーナー・ブラザース映画