2011年度 CMTミュージック・アワード
現地時間6月8日、ナッシュビルで開催された、カントリー・ミュージックの祭典「CMTミュージック・アワード(CMT Music Awards)」授賞式会場は数々の賞の受賞者達で賑わった。
ちなみに、“マイン(Mine)”のテイラー・スウィフト(Taylor Swift)は、ビデオ・オブ・ザ・イヤー(Video of the Year)を受賞し、ジャスティン・ビーバー(Justin Bieber)とラスカル・フラッツ(Rascal Flatts)は“ザット・シュッド・ビー・ミー(That Should Be Me)”でコラボレーティブ・ビデオ・オブ・ザ・イヤー(Collaborative Video of the Year)を受賞した。
そして、そのプレゼンテーターは最初のカントリー・ビデオ“アイ・ウォント・サムバディ(I Want Somebody)”をリリースしたばかりのブロードウェイ・スターで、TVドラマ・シリーズ、「グリー(Glee)」のゲスト出演でも知られるクリスティン・チェノウェス(Kristin Chenoweth)と言った顔ぶれ!
そこでカントリー・ビデオ・リリースの経緯について質問してみると、「実は、私はいつもカントリー・アルバムを作ってみたいと思っていたの。それで今回は2〜3の新曲を書いてナッシュビルのベストシンガーに贈ったと言うわけ。」と答えるクリスティンだが、これから先の“グリー”への出演の可能性については、誘いがあれば勿論やる気は十分と語っている。
又、会場ではハプニングもあり、かなり高いヒールを履いて授賞式の場に現れたシャニア・トウェイン(Shania Twain)が舞台の上でつまずいて転んでしまうと言う“ヒヤッ”とするシーンもあったが、それでも怪我一つしなかった当事者のシャニアは「一日も早くこの幸運のシューズをオークションにかけてみるつもりよ!」と冗談めかして語っている。
写真左:ブレイク・シェルトン(Blake Shelton)と男性部門のビデオ・オブ・ザ・イヤー(Video of the Year)を争い、残念ながら受賞を逃したキース・アーバン(Keith Urban)。