ONLY IN OK!
エクストラ(Extra)の美しい特派員★
テリー・シーモア(Terri Seymour)が
インタビューを通して明かすセレブの素顔★
ラリー・キングとの別れ
何と素晴らしいテレビ界の象徴との別れの儀式だろう!
私は、CNNの看板トークショー、「ラリー・キング・ライブ(Larry King Live)」で活躍するラリー・キング(Larry King)本人とビバリーヒルズのスパゴ(Spago)・レストランで開催された、さよならパーティーでインタビューをする機会を得た。
「ずいぶん沢山の人達が集まっていらっしゃいますが、ここで数多くの縁あるご友人達にお会いすると言う事は、あなたにとってどういう意味があるのでしょうか?」と言う私の質問に、ラリーは、「毎日自分をつねって、本当に起きている事なのかどうか、確かめているんだ。結局、僕はブルックリン(Brooklyn)を去る事になったけれど、ブルックリンは僕を忘れないでいてくれたと言う事だと思うよ。沢山のゲストを含め、特に友人達は10歳の頃からこのブルックリンにいる仲間だし、こんなに沢山の人達が集まってくれるなんて、本当に驚くと同時に嬉しい想いでいっぱいなんだ!」と答えてくれた。
「これから2人で長い休養期間を満喫する予定なの。
楽しみししているわ。」と語るラリーの妻、ショーン
ラリーが誰を最後のライブショーのゲストに選ぶ事に決めたのかと聞いてみると、驚いた事に“バラク・オバマ(Barack Obama)大統領”と言う返事が戻ってきて、それは私自身も予想していないような答えであった。そこで「この番組を通してあなたが残した足跡は何だと思いますか?」と言う私の質問に「沢山の情報やエンターテインメント、そしてそうした情報を通して僕たちが生活する社会を住みやすい場所に変えていったと言う事だと思う。」と答えるラリー!
そこで、ラリーの妻、ショーン(Shawn)に「これから先は、自宅でラリーと一緒に過ごす時間が多くなるわけですけれど、それに対するあなたの感想は?」と聞いてみると、「それは、スリルに満ちて、今からの毎日が楽しみだわ。これから先は、長い休養生活を送るわけだけれど、でも一緒にやりたい事が山ほどあるのよ。」と答え、その後すぐに「ほら、あと20分もするとパーティーが始まるわよ。」とからかいがちにラリーに向かって声をかけた。
更に、「明日は、朝起きてから何を1番先になさるご予定ですか?」と聞いてみると、「実は、シティーホール(市庁舎)で“ラリー・キング・デイ”開設の栄誉式に参加する予定なんだ。」と彼は静かに微笑みながら答えてくれた。
又、パーティー会場で「ラリーのトークショーが無くなってしまう事に関して何か不思議な愛愁を覚えたりしますか?」とジェーン・フォンダ(Jane Fonda)に質問して見ると、彼女は「物心ついた頃から彼の顔をテレビで見ているのよ。彼は、私の友達だし、勿論これから先も連絡し合って行くつもりよ!」と述べている。ジェーンのラリーとの個人的な交友にも数々のエピソードが有り、彼とショーンとの挙式の際、ジェーンはゲスト達にバラの花びらをばらまく役目を果たしたと言う。