DIVA“ファーギー(Fergie)”にとって、ステージ上で聴衆を惹きつけるスタイルを披露し続けるのはそんなに容易い事ではない。
どうやらDIVA“ファーギー”にとって一番困難な事は、ベッドから抜け出てワークアウトする事!!
ブラック・アイド・ピーズ(Black Eyed Peas)の新作アルバム「Imma Be」のビデオセットで、その撮影を通してかなり露出度の高い衣装を身につけて素晴らしいスタイルを披露したファーギー。
その写真を見ていると、彼女のセクシーなスタイルを紹介してはいるが、その裏に隠されたファーギーの切磋琢磨する姿を見る事は出来ない。
写真:かなり露出度の高い舞台衣装を披露する、ファーギー。
ワークアウトに集中する
ライフスタイルに戻るファーギー
映画「Nine」撮影中、映画の中で肉感的なコールガール役を演じる為に、撮影中ダイエットに反する食生活をする事によって約8キロの体重を増やしたファーギーは、2008年12月の撮影終了後も特に急いでダイエットを中心にした食生活に戻る事もせずに毎日を過ごしていた。
「急激なダイエットはせずに徐々に体重を減らそうと思っていたのだけれど、結局はトレーナーの力を借りてダイエット生活に戻ったのだけれど、自分の身体の事で他人からとやかく言われたくなかったし、精神的にも準備が出来ていなかったのだと思うわ。」と当時を振り返って語るファーギー。
自身を“怠け者”と評するファーギーが、ジムに通いダイエットをしようと一念発起した時、週に何回か2時間の運動を継続するよう、夫のジョシュ・デュアメル(Josh Duhamel)のトレーナーにワークアウト・セッションを依頼したと言うのが事の真相。
しかし、ワークアウトのプログラムを組んだ後も、ファーギーは、自分を掻き立てる目標を見出す事が出来ず、問題を抱えていたと言う。そして、30分余りの時間をベッドの中で過ごさなければ、トレーニングを始める事が出来なかったと、当時の状態を語っている。トレーニングの内容は、ウェイトリフティング、ハイキング、ジャンプ・ロープ、ランニングなどを含み、一日1,600のカロリーのカロリー・コントロールを強いられたと言う。
ファーギーの食事内容
ファーギーが依頼した食事療法士、キャリー・ワイアット(Carrie Wiatt)は、ファーギーの典型的な1日のメニューを次のように紹介している。
朝食:白身だけの卵とチキンのオムレツの上にパルメザンチーズをかけたもの。
昼食:グリルした野菜。
夕食:サーロイン・ステーキ(ガーリックマスタード和え)、カリフラワーとグリーンビーンズ添え。
スナック:チーズ、ライス・クラッカー(おせんべい)、野菜にランチ・ドレッシング・ディップを付けたもの。
ちなみに、ファーギーの健康的な好物は、ローファット・マフィンとプレインヨーグルトで、夜は炭水化物の摂取を出来るだけ控えるようにしたと言う。
露出度の高い衣装が似合う体型を保つ為、ファーギーは、こうした食事療法を維持し、体重をコントロールしていると言う。