ママはスター!
新しい家族の一員となった娘をOK! に快く紹介してくれたオリンピックの元ホッケー(フィールド ホッケー)のエース、サム・クエック(Sam Quek)と夫のトム・メアーズ(Tom Mairs)!
インタビューの中で2人は“難産の様子”、“新米パパ、ママとして感じていること”、“生まれてきた娘は母親のスポーツ才能を引き継いでいるか?”などについて率直に語ってくれた。
いつも優勝へのゴールをめがけ、見事オリンピックで優勝を果たした(2016年の夏季オリンピックでイギリスチームとして金メダルを獲得)元ホッケー(フィールド ホッケー)選手サム・クエックだが、そんなスポーツ界のエースにとっても母親になること以上の偉業はないようだ。
スポーツで鍛えた体力と気力で27時間に渡る難産を乗り超え、夫のトム・メアーズとの間に設けた初めての女の子、モリー・ドリス・メアーズ(Molly Doris Mairs)を迎え入れたサム・クエック(32歳)!
昨年11月の“懐妊のニュース”、“2020年に起きた悲しい出来事”、“初めての流産”などについてOK! インタビューの中で率直に語ってくれたカップルだが、モリーの誕生を心から喜ぶ2人は、家族3人の写真撮影をしたいというOK!の申し出に快く応じ、ウィラル(Wirral:イギリス北西部の街)にある自宅にOK!チームを招待してくれた。
母親になった喜びを隠し切れないサムは、予定日より11日遅れで陣痛が始まり、帝王切開の末、3月2日、7lb14oz(約3,500グラム)でこの世に誕生した娘のモリーについて「こんなに溢れるような愛情を感じるのは生まれて初めて! 娘のためなら、どんなことでもするわ。」と語り、妻の出産に立ち会った起業家の夫トム(34歳)は、難産の試練を乗り切った妻に敬意の念を込めて次のようなコメントを残している。
「試合中に肋骨を折ったりするサムは知っているけれど、彼女が陣痛で苦しむ姿を目の当たりに見たら、正直言ってあれはまさに人間が成せる技ではないと思ったよ。」
赤ちゃんの誕生を心から喜び、家族3人で水入らずの生活を楽しむカップルだが、初めての子供を持つ親として最初の数週間はとても大変だったと認めるサム!
そして、夫の助けがあるにも関わらず、出産後の母乳量が少ないことが分かるにつれ、モリーに対して罪深い思いに駆られたと述べている。
そこで今日は、出産の苦しみを分かち合い、共に苦難を乗り越えることでさらに夫婦の絆を強めることができたと語る、イギリスの人気リアリティー番組『アイ・アム・ア・セレブリティー…ゲット・ミー・アウト・オブ・ヒア(I’m a Celebrity…Get Me Out of Here!)』の共演者、サムとトムのOK! お祝い独占インタビューを紹介することにする。
━━ご出産、おめでとうございます。モリーのことについて少しお話ししていただけますか?
サム:今は2人揃ってモリーに夢中といった状態なの。生まれてまだわずかだというのに、モリーは既に自分の個性を発揮していて、今は“自分のミルクボトル”がお気に入りのようよ。お腹が空いてミルクが欲しいときとオムツを替えてほしいとき以外には泣いたりしないし、とても良い子なの。
トム:とにかく、いつも足を蹴っていて、きっと国際的なフットボーラーになること間違いなしだね。丈夫で健康的だし、目と肌の色はサム似だと思うよ。
サム:私にとっては“宝”のような存在で、とにかく日に日に成長しているわ。
━━出産後、最初の数週間に親としての感じたことについて少し語っていただけますか?
サム:まるで夢の中にいるようで、あっという間に時が経ってしまったような気がするわ。どんな瞬間も素晴らしいけれど、でもとても大変なこともいろいろとあるのよ。最初の数週間は“心ここにあらず”といったような感じで、私はめったに涙を流すようなことはないのだけれど、私の目を見つめたり、指をつかんだりするというちょっとしたモリーの仕草にも、なぜか知らないうちに涙が出てきたりするのよ。きっとホルモンのせいだと思うわ。だから責めるとしたら、私のホルモンを責めて!
WORDS © GEMMA MCCARTNEY
PHOTOS © RACHEL JOSEPH
STYLING : LORRAINE MCCULLOCH
HAIR & MAKEUP : SALLY ROWE
Vol.2へ続く・・・。