「全日本EV-GPシリーズ」第3戦@袖ヶ浦フォレストレースウェイ/2024年6月29日(土)
午前中の予選は気温24℃/路面温度29℃のウェットコンディション。#88東洋電産リーフのレーサー鹿島は、今回から使用するエンドレス製のブレーキパッドの熱入れ(慣らし)を優先しアタックはしなかったものの、特に雨天で効果を発揮するTEIN製のアクティブサスペンションシステムが不安定な路面を捉え、パワーに勝るライバルを抑えて総合3番手グリッドを獲得。
午後から天候が回復、決勝は気温29℃/路面温度40℃のドライコンディションでスタート。フロントローのテスラモデル3がパワーをいかして先行、カーボンボディやアクリルウィンドウなどで軽量化した4番グリッドのホンダeが2周目の第1コーナーで前に出て#88東洋電産リーフのレーサー鹿島は総合4番手へ。その後、5位以下全車を周回遅れにするハイペースでラップを重ね、総合4位でチェッカーを受けました。
昨季は総合4位と健闘しましたが、今季は開幕戦で原因不明のコンピューターシステムエラーのためレースカーが緊急停止して初のリタイヤ、第2戦は車両搬送中のトラブルでリアゲートとリアバンパーを破損して欠場と厳しい状況でしたが、復帰戦ではこれまでで最もハイペースなスピードでゴールまで走ることができ、レースカーのアップデイトの成果を確認することができました。
第4戦は8月10日(土)栃木県モビリティリゾートもてぎで開催、応援をお願いします。
☆予選:ウェット 総合3位/決勝:ドライ 総合4位
- レーサー鹿島
Racer Kashima
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TOKYO FM他の局アナ、プロデューサーを経てマルチプロデューサーとして活動中。有名企業やブランドのプロデューサーとしては主に新規プロジェクト(new business development)を担当。持続可能で社会貢献度の高いビジネスモデルの構築がライフワーク。
幼少のころからクルマやレースに親しみ、大学在学中にレースデビュー。レーシングカートチャンピオン、フォーミュラトヨタ、F3などを経て、2001年からは米国ロサンゼルスを拠点にINDYライツなどに挑戦。参戦中の全日本EV(電気自動車)GPでは5度のタイトルを獲得。クルマ、オートバイ、レース文化の訴求もライフワークのひとつ。
プロデューサーを務めるフルオーケストラ「ORCHESTRA POSSIBLE」は、医療に従事する方々への思いを込めて、医療ドラマの名曲公演“音楽は心のくすり”を公式YouTubeで無料配信中。
タイトルのDOUBLE TIMERは、日本と世界、オンとオフ、右脳と左脳・・・ふたつのタイマーを有効的に使い分け人生を謳歌しよう!という自身のライフスタイルのテーマから。
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BMW R60/2, SUZUKI GSX1000S KATANA, DUCATI 900 MHR,
MAGNI SFIDA 1100, YAMAHA YZF R6 RACER
◆1968年12月16日生/RH+A/176cm