「全日本EV-GPシリーズ」Rd3 2023年6月18日(日)
「冷却系をリファインし、総合4位!」
◇袖ヶ浦フォレストレースウェイ ◇天候:晴/ドライ
◇車両:東洋電産リーフe+/Car No.88 ◇Dr.:レーサー鹿島
「全日本EV-GPシリーズ」第3戦が、6月18日(日)に袖ヶ浦フォレストレースウェイで開催。最高峰クラスのEV-1にはテスラモデル3が3台、前戦で0.5秒差で後塵を拝したライバルのプロトタイプ・シビックが欠場、EV-2クラスの#88東洋電産リーフe+を駆るレーサー鹿島は、EV-F(燃料電池車)クラスの#104トヨタMIRAIとのクラスを超えた戦いにフォーカスしました。
#88東洋電産リーフe+は、オフシーズンに施した各種アップデートが奏功し、開幕戦から昨シーズンを上回るパフォーマンスを発揮、今回も冷却系をリファインして臨みました。
気温26℃の夏日の下で行われた午前中の予選は、決勝レースへ向けたバッテリーの温度管理を行いながら超スローペースで走行、バッテリー使用をわずか3%に抑え8番グリッドを獲得しました。
午後3時15分、気温27℃/路面温度44℃とEVにとっては厳しいコンディションで55kmのレースがスタート。
最高峰クラスのテスラによるトップ3バトルの後方で、燃料電池車クラスの#104トヨタMIRAIと#88東洋電産リーフが総合4位争いを展開。終盤までテールトゥノーズで追従していましたが、残り4ラップあたりで、これまでよりもバッテリー温度にゆとりがあることが分かり、残り2周となった最終コーナーでMIRAIをオーバーテイク、ラップタイム約3秒の差で引き離しながら総合4位でチェッカーを受けました。
8月11日(金)に袖ヶ浦フォレストレースウェイで開催される第4戦では、レース距離が5km増え、気温も上昇しよりシビアな戦いが予想されます。今回トライした冷却系のリファインをさらに強化して臨みます。
【2023年レース結果】
Rd1:4月22日/筑波サーキット(55km):総合6位/クラス1位
Rd2:5月14日/富士スピードウェイ(55km): 総合5位/クラス1位
Rd3:6月18日/袖ヶ浦フォレストレースウェイ(55km): 総合4位/クラス1位
Rd4:8月11日/袖ヶ浦フォレストレースウェイ(60km):
Rd5:9月23日/スポーツランドSUGO(55km):
Rd6:10月9日/筑波サーキット(60km):
- レーサー鹿島
Racer Kashima
BLOGGER PROFILE - 投稿アーカイブ
TOKYO FM他の局アナ、プロデューサーを経てマルチプロデューサーとして活動中。有名企業やブランドのプロデューサーとしては主に新規プロジェクト(new business development)を担当。持続可能で社会貢献度の高いビジネスモデルの構築がライフワーク。
幼少のころからクルマやレースに親しみ、大学在学中にレースデビュー。レーシングカートチャンピオン、フォーミュラトヨタ、F3などを経て、2001年からは米国ロサンゼルスを拠点にINDYライツなどに挑戦。参戦中の全日本EV(電気自動車)GPでは5度のタイトルを獲得。クルマ、オートバイ、レース文化の訴求もライフワークのひとつ。
プロデューサーを務めるフルオーケストラ「ORCHESTRA POSSIBLE」は、医療に従事する方々への思いを込めて、医療ドラマの名曲公演“音楽は心のくすり”を公式YouTubeで無料配信中。
タイトルのDOUBLE TIMERは、日本と世界、オンとオフ、右脳と左脳・・・ふたつのタイマーを有効的に使い分け人生を謳歌しよう!という自身のライフスタイルのテーマから。
◆『FMドライバーズミーティング』
~1999年スタート、著名人やセレブをゲストにカー&オートバイライフをトーク~
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〇radiko.jp(日曜18:00~)
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BMW R60/2, SUZUKI GSX1000S KATANA, DUCATI 900 MHR,
MAGNI SFIDA 1100, YAMAHA YZF R6 RACER
◆1968年12月16日生/RH+A/176cm