「FMドライバーズミーティング」、今週日曜日（4日）も先週に引き続き「バイカーズパラダイス南箱根」を舞台にしたヴィンテージカー・バイクのレストア（復刻）がテーマの初のイベント「JMCレストアMTG」を特集します！

S30フェアレディZ、SUZUKI カタナ、KAWASAKI Z、空冷ポルシェをはじめとする、これまでに開発したものから、開発中のコスモポーツ、YAMAHA SR、約90年前のSUキャブレターにいたるまでのパーツと車両が集結、かつてル・マン24時間レースを走ったMAZDA 767Bのデモ走行も話題になりました。

「JMC」の公式YouTube「JMC BACE」には、湯河原パークウェイでのデモ走行ムービーを続々と公開中です、併せてご覧下さい！

2020年、文化遺産的なクルマやバイクのレストア（復刻）パーツの製造・販売を行う新しいプロジェクトをスタートした「JMC」は、文化遺産とも言うべき名車たちを生き永らえさせようと奮闘しています。

戦前～1970年代までの英国車を得意とし、「ラ・フェスタ・ミッレミリア」参戦車両の製作やメンテナンスで実績のある蓼科の「國森モータース」と「JMC」では、約100年前に設計され、現在、世界的に入手が困難なSUキャブレターOMタイプを最新技術で復刻中です。会場ではプロトタイプのキャブレターを搭載した1932年式MG J2のエンジンに火が入りました。

年々、世界中で人気が高まる「空冷エンジンのポルシェ」、その心臓部を冷却するファンを「JMC」の最新技術で製作、マグネシウムを採用し軽量化と質感が格段にアップしました。1年に渡ってプロトタイプのテストを行ってきた日本ポルシェクラブの小川巧祐さんは、愛車の911でデモ走行、トークショーに参加してくれました。

マツダのロータリーエンジンのスペシャルショップ「ガレージスターフィールド」は、「JMC」とのコラボで「コスモポーツ」などに搭載されていたロータリー「10A」のハウジングを復刻中。

星野仙治代表は、1989年の「ル・マン24時間レース」で9位に入ったMAZDA 767Bで湯河原パークウェイをデモ走行、伝説のロータリーサウンドが箱根の山に響き渡りました。

プロデュースとMCを担当しましたが、それぞれのクルマ、バイクに対する関係者やファンの皆さんの熱い思いやエネルギーをリアルに感じることができて、一層、モチベーションが高まってきました。文化遺産とも言うべきクルマやバイク、様々なプロダクツをいかに未来へ紡いでいくか・・・、今の時代、さらに重要になってきたと思います。イベントは今後も続いていきます。是非、次回は会場で体感して下さい。

↓OA情報↓

〇FMドライバーズミーティング

〇パーソナリティ：レーサー鹿島

〇TJS@ロサンゼルス：日本時間：12月4日（日）12:00～

※TJSの公式サイトから、PCやスマフォで世界中からフリーで聴くことが出来ます！

○radiko.jp / K-MIX / FM山口：12月4日（日）18:00～

※radiko.jpのエリアフリー 静岡K-MIXから全国で聴取可能です！