「全日本EV-GPシリーズ」Rd1 2022年4月23日(土)
「開幕戦、ライバルMIRAIを21秒差で制す!」
◇筑波サーキット ◇天候:晴れ/路面:ドライ
◇車両:東洋電産リーフe+/Car No.88 ◇Dr.:レーサー鹿島
13シーズン目を迎えた電気自動車レース「全日本EV-GPシリーズ」が、4月23日(土)、茨城県の筑波サーキットで開幕しました。
モーター出力とバッテリー容量に優る最高峰クラスのEV-1にテスラモデル3が5台エントリー。EV-2クラスの#88東洋電産リーフe+レーサー鹿島は、昨年、6勝1敗の接戦を展開した最強のライバル、EV-F(燃料電池車)トヨタMIRAIとの戦いにフォーカスし開幕戦に臨みました。
午前11時からの予選は気温23℃/路面温度33℃と既にバッテリーに厳しい状況のため、加減速を抑えた走行でワンラップのみの計測でテスラ勢に次ぐ総合6位を獲得。#104トヨタMIRAIが7位につけました。
午後4時5分、気温28℃/路面温度43℃とさらに厳しいコンディション下でレースがスタート。序盤、#104MIRAIが前に出てテールトゥーノーズで追う展開に。14周目、#88東洋電産リーフのレーサー鹿島は、ペースが一気に落ちたMIRAIをオーバーテイク、ラップ毎に引き離し21秒の大差をつけて総合5位でゴールしました。
今回のレースでは、バッテリーの温度マネージメントがほぼパーフェクトで最終ラップにベストラップを記録、気温の上がる第2戦以降へ向けて貴重なデータを得ることが出来ました。
【2022年レース結果】
Rd1:4月23日/筑波サーキット(55km):総合5位/クラス1位
Rd2:5月14日/富士スピードウェイ(55km):
Rd3:6月26日/袖ヶ浦フォレストレースウェイ(55km):
Rd4:7月17日/スポーツランドSUGO(55km):
Rd5:8月6日/袖ヶ浦フォレストレースウェイ(60km):
Rd6:10月2日/筑波サーキット(60km):
Rd7:10月16日/(60km): モビリティリゾートもてぎ(55km):
- レーサー鹿島
Racer Kashima
BLOGGER PROFILE - 投稿アーカイブ
TOKYO FM他の局アナ、プロデューサーを経てマルチプロデューサーとして活動中。有名企業やブランドのプロデューサーとしては主に新規プロジェクト(new business development)を担当。持続可能で社会貢献度の高いビジネスモデルの構築がライフワーク。
幼少のころからクルマやレースに親しみ、大学在学中にレースデビュー。レーシングカートチャンピオン、フォーミュラトヨタ、F3などを経て、2001年からは米国ロサンゼルスを拠点にINDYライツなどに挑戦。参戦中の全日本EV(電気自動車)GPでは5度のタイトルを獲得。クルマ、オートバイ、レース文化の訴求もライフワークのひとつ。
プロデューサーを務めるフルオーケストラ「ORCHESTRA POSSIBLE」は、医療に従事する方々への思いを込めて、医療ドラマの名曲公演“音楽は心のくすり”を公式YouTubeで無料配信中。
タイトルのDOUBLE TIMERは、日本と世界、オンとオフ、右脳と左脳・・・ふたつのタイマーを有効的に使い分け人生を謳歌しよう!という自身のライフスタイルのテーマから。
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BMW R60/2, SUZUKI GSX1000S KATANA, DUCATI 900 MHR,
MAGNI SFIDA 1100, YAMAHA YZF R6 RACER
◆1968年12月16日生/RH+A/176cm