昨日(9月29日)、「BMW ALPINA B8 Gran Coupe」のジャパンプレミア発表会が港区の八芳園で行われました。
アンベールの瞬間、会場内に感嘆のため息がもれた流麗なボディ内部には、621PSを誇るV8・4,400ccビターボエンジンがおさめられています。
まさに、ファーストクラスの快適性と戦闘機の機動力。
巡航最高速度は324km/h。テストドライブ前ですが、ALPINA流のしなやかな安心感と絶対的なコーナリング性能が容易に想像されます。
ニコル・オートモビルズのゼネラル・マネージャー、ミヒャエル・ヴィット氏の言葉が印象的でした。
「日本には“末広がり”という言葉がありますので、ここ八芳園はぴったりの会場と考えました。日本の自動車業界に”末広がり”な未来が開けますように」
会場入口ではミントコンディションの1982年製「ALPINA B7S Turbo Coupe」がお出迎え。38年もの時を感じさせない艶やかなボディには、オーナーの愛情が映りこんでいるようでした。
変革期を迎えているクルマ社会の中で、何としても手に入れたい、眺めているだけで幸せになれる、いつまでも一緒にいたい・・・そんなクルマとの出会いの大切さを改めて感じます。
- レーサー鹿島
Racer Kashima
BLOGGER PROFILE - 投稿アーカイブ
TOKYO FM他の局アナ、プロデューサーを経てマルチプロデューサーとして活動中。有名企業やブランドのプロデューサーとしては主に新規プロジェクト(new business development)を担当。持続可能で社会貢献度の高いビジネスモデルの構築がライフワーク。
幼少のころからクルマやレースに親しみ、大学在学中にレースデビュー。レーシングカートチャンピオン、フォーミュラトヨタ、F3などを経て、2001年からは米国ロサンゼルスを拠点にINDYライツなどに挑戦。参戦中の全日本EV(電気自動車)GPでは5度のタイトルを獲得。クルマ、オートバイ、レース文化の訴求もライフワークのひとつ。
プロデューサーを務めるフルオーケストラ「ORCHESTRA POSSIBLE」は、医療に従事する方々への思いを込めて、医療ドラマの名曲公演“音楽は心のくすり”を公式YouTubeで無料配信中。
タイトルのDOUBLE TIMERは、日本と世界、オンとオフ、右脳と左脳・・・ふたつのタイマーを有効的に使い分け人生を謳歌しよう!という自身のライフスタイルのテーマから。
◆『FMドライバーズミーティング』
~1999年スタート、著名人やセレブをゲストにカー&オートバイライフをトーク~
〇TJS@ロサンゼルス 土曜19:00~/日本時間日曜12:00~
(TJS公式サイト経由で、世界中で聴いて頂けます!)
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〇radiko.jp(日曜18:00~)
◆愛車:FERRARI F355, ALPINA B3S, YAMAHA YA-1, TRIUMPH T120 BONNEBILLE,
BMW R60/2, SUZUKI GSX1000S KATANA, DUCATI 900 MHR,
MAGNI SFIDA 1100, YAMAHA YZF R6 RACER
◆1968年12月16日生/RH+A/176cm