現地時間3月7日〜9日までJacob K. Javits Convention Centerで開催された、結成90周年を迎えたNY州レストラン協会(New York State Restaurant Association: NYSRA)も関係する、最新の食品トレンドから、レストランに最適な最高のテクノロジーまであらゆるものが揃う、アメリカ北東部の食品サービス業界にサービスを提供することに重点を置いた年に1度の“食”の見本市、New York Restaurant Showに8日行ってまいりました。(過去の関連ブログ記事:2025年3月23日-New York Restaurant Show)


会場内のブースは、食品・飲料製品、機器、サービス、流通業者、テクノロジー企業など、数百社に及ぶベンダーが名を連ねています。
フードサービスおよびホスピタリティ業界と繋がる、B2Bの最高のイベントとされる、業界に貢献して33年目を迎えたNew York Restaurant Showは、北東部全域のレストラン経営者、シェフ、業界の専門家など、数千人もの意思決定者にブース出展社の製品やサービスをアピールする絶好の機会となっています。当日の入場料は$99~。
調理器具や食品を販売するブースの多くは、調理デモンストレーションが出来る簡易的なキッチンが設置され、ピザやハンバーガーやステーキやパスタやアイスクリームやバブルティーなど試飲食できます。


New York Restaurant Showは、世界クラスの教育と業界に影響を与えるデモンストレーションを融合させたイベントです。
新たな規制、新興テクノロジー、変化する消費者の期待、そして絶え間ないイノベーションへのプレッシャーなど、業界は進化を続けています。そのため、タイムリーで実践的な教育へのニーズはかつてないほど高まっています。
New York Restaurant Showでは、オーナーや経営者、シェフ、マネージャー、フードサービス業界のリーダー、そして小売業界のプロフェッショナルの来場者の方々が、スキルを磨き、ビジネスを強化するために必要な洞察を得ることができます。
教育プログラムでは、今日のフードサービス業界のプロフェッショナルにとってな、業界をリードするゴールドスタンダードの教育コンテンツを提供しています。業界のリーダーたちが、実践的なビジネス教訓、市場のトレンドに関する最新情報、そして成功の秘訣に関する独自の見解などを披露します。



会場内の多くは、ニーズに合わせた食器や最新テクノロジーを採用した調理器具などのブースです。日本でもお馴染みの配膳ロボットを販売するブースもあります。
最新のスチームオーブンでは、1台でステーキからデザートまで調理することができ、同時に何種類の料理を完成することが出来ます。コストカットと利便性、人員不足の解消を視野にいれたビジネスモデルとして、テクノロジーと自動化は欠かせない条件かもしれません。

会場内には、ニューヨーク州の公式の地元のグルメ、ニューヨーク州で栽培、生産、加工された食品と飲料など、地元の飲み物やなどが購入でき、試飲食できるTaste NYブースがありました。
私はニューヨーク州発の発泡性リンゴ酒・・・、地ビールではなく、地ハードサイダーが好きです。特にドライなハードサイダー。個性豊かで種類豊富な地ハードサイダーが揃う中、ドライなテイストを3種類試飲させていただきました。美味しかったです。

ブースを見て歩いていたら、コラーゲン食品を販売するブースを発見。海からの贈り物とも言える100%天然乾燥紅藻類を使用する、体に欠かせない栄養源ヴィーガンコラーゲンの食品・食材を販売する、Quan Show。
自然界で最も浄化作用、栄養、再生力に優れたスーパーフードの一つ、藻類(Algae)。コールドドライで完璧に仕上げています。体の自然な解毒プロセスをサポートし、抗酸化物質を豊富に含むカロテノイドとクロロフィルが、免疫力と健康全般を促進します。Dried Red Algae-150gのアメリカ国内での販売価格は、$20.00(送料・税別)。

大きなアメリカ市場へ、日本から出展している日本企業もありました。
目まぐるしい世界情勢の影響も含め、人件費をはじめ、原材料、生産、流通など、私たちまで届くまでのプロセス全てのコストが上昇していると思います。食品も例外ではありません。世界中で食品の物価が上昇している印象を受けます。
どこまで物価が上がるのか、消費者も懐事情が厳しいケースも多くあると思います。物価高に慢性的な人員不足など、外食産業にとっても避けて通れない厳しい現実。大きなアメリカ市場を生き抜く方法とは・・・今後の動向に注目したいと思います。
- KANABLOGGER PROFILE
- 投稿アーカイブ

12月1日生まれの射手座
東京都浅草出身
ニューヨークと東京を行き来する生活を送る、OK! JAPAN編集長。
アメリカ人の夫と一緒に、NYで生まれた娘と息子、2人の子供の子育てに日々奮闘中。
2006年にサンフランシスコから帰国後、2009年にスタートした「OK! JAPAN」の編集長を務め、2013年の「OK! JAPAN 改訂版」 からは編集、ブログを担当。
そして、2017年の「OK! JAPAN リニューアル」から再び編集長を務めます。
NYでの暮らしで学んだ経験をはじめ、NYが発信するファッション、ジュエリー、ビューティー、エンターテインメントの最新情報から、子育てや学校事情、NYの近況報告まで多岐にわたり、リアルなNYのライフスタイルをお届けいたします。
チームユニフォームを着てジジ・ハディッドとベラ・ハディッドも熱烈観戦していたNYを本拠としているナショナルホッケーリーグ(NHL)所属のニューヨーク・レンジャース(New York Rangers)のファン。

































PAGE TOP