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2022年10月9日-New York Comic Con(前編)

オタクになることを恐れずに感じることができる場所・・・ 文化的背景、身体的能力、個人のアイデンティティ、自己表現に関係なく、自分らしくあることを受け入れられ、受け入れられる場所・・・来場者約25万人がポップカルチャーで最高の体験ができるNew York Comic Con(NYCC)へ最終日の日曜日、9日に行ってまいりました。今年の開催は10月6日〜9日までの期間、開催場所はお馴染みのジェイコブ・ジャヴィッツ・コンベンション・センター(Jacob K. Javits Convention Center)です。3年ぶりの取材となります。(過去の関連ブログ記事:2019年10月6日-New York Comic Con(前編)(後編))

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一日券は約80ドル~販売しています。現在のNYでは新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策の為のマスク着用義務は解除されていますが、今回のNYCCの開催は、多くの人が来場する為、マスクの着用を基本的にお願いする形をとっていました。

人気声優の方や俳優の方のトークショーやサイン会など豪華なゲストも印象的なNYCC。今年のゲストは、マイケル・J・フォックス(Michael J. Fox)、ドリュー・バリモア(Drew Barrymore)、ジョン・レグイザモ(John Leguizamo)をはじめ『ドラゴンボール』シリーズの孫悟空役のショーン・シュメル(Sean Schemmel)、『鬼滅の刃』の竈門炭治郎役のザック・アギラール (Zach Aguilar)、『スポンジ・ボブ』のスポンジ・ボブ役のトム・ケニー(Tom Kenny)と今年も多くの人気俳優や声優の方がゲストです。

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ジャヴィッツ・センターにイベント開催時間の午前10時到着後、すぐに新しく出来たEMPIRE STAGEへ向かい、10時30分から1時間の間に開催されました、イギリスとアメリカの合同製作のテレビドラマシリーズの『アウトランダー』(Outlander)のキャストのトークショー“Sunday Morning Tea With Two Highlanders & A Lord”に参加させていただきました。

写真左から:司会者、ムルタ・フレイザー(Murtagh Fraser)役のダンカン・ラクロワ(Duncan Lacroix)、ジョン・グレイ卿(Lord John Grey)役のデヴィッド・ベリー(David Berry)、ジェイミー・フレイザー(Jamie Fraser)役のサム・ヒューアン(Sam Heughan)、原作者のダイアナ・ガバルドン(Diana J. Gabaldon)。

出演者のみなさんは和気あいあいとドラマ撮影秘話などジョークを交えて笑いの絶えないトークで盛り上がり、ドラマファンはもちろん、サムのファンなど多くの方がトークショーを楽しんでいました。トークショーの後は、メイン会場に戻ります。

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開場の入り口付近に80年代を代表する大ヒット映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』(原題: Back to the Future)のタイムマシン“デロリアン”を発見。主人公のマーティ・マクフライ(Marty McFly)を演じたマイケル・J・フォックスも今回のゲストなので『バック・トゥ・ザ・フューチャー』ファンにはたまりませんね。

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お馴染みの日本の玩具メーカーやグローバルECモールをはじめ、出展している企業のブースの多くが、SNS映えするような大掛かりなセットのブースで、どこも行列が出来ています。

行列といえば・・・。日本のアニメのキャラクターを含め、数多くの人気キャラクターを可愛くデフォルメしたフィギュア『POP!』を販売するファンコ(Funko)のブースには、今回のNYCCでしか買えないレア『POP!』フィギュアも販売しているということもあり、人数限定でしか入れないブースの中に入って『POP!』シリーズを買おうと、兎に角多くの人が集まり長蛇の列が出来ていました。

東京のネオンをイメージしたブースも・・・会場内の至る所で平仮名やカタカナを目にします。

企業ブースで販売しているグッズはもちろん、個人ブースで販売しているアーティストアイテムやコスプレアイテムも人気で多くの人が立ち止まり購入しています。

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一部の企業ブースでは、新作ゲームをそのブース内で楽しめるようにゲーム機を設置しています。他にも会場内の一部では、レトロゲームやアーケードゲームやオンラインゲームが楽しめるエリア“Gaming Zone”でゲームを楽しむ多くの人の姿もありました。

後編へ続く・・・。

  • 12月1日生まれの射手座
    東京都浅草出身
    ニューヨークと東京を行き来する生活を送る、OK! JAPAN編集長。
    アメリカ人の夫と一緒に、NYで生まれた娘と息子、2人の子供の子育てに日々奮闘中。

    2006年にサンフランシスコから帰国後、2009年にスタートした「OK! JAPAN」の編集長を務め、2013年の「OK! JAPAN 改訂版」 からは編集、ブログを担当。
    そして、2017年の「OK! JAPAN リニューアル」から再び編集長を務めます。

    NYでの暮らしで学んだ経験をはじめ、NYが発信するファッション、ジュエリー、ビューティー、エンターテインメントの最新情報から、子育てや学校事情、NYの近況報告まで多岐にわたり、リアルなNYのライフスタイルをお届けいたします。

    チームユニフォームを着てジジ・ハディッドとベラ・ハディッドも熱烈観戦していたNYを本拠としているナショナルホッケーリーグ(NHL)所属のニューヨーク・レンジャース(New York Rangers)のファン。

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