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2022年6月18日-スリーピー・ホロウ

NY時間の6月19日は父の日! そして、ジューンティーンス(Juneteenth)と呼ばれる奴隷解放記念日で祝日でした。20日が振替休日となり嬉しい3連休。泊りがけではなく日帰りでおでかけしよう! ということで、主人が行きたがっていた、ベイサイド(Bayside)から車で約1時間の所にあります、ニューヨーク近郊ハドソン渓谷沿いの町、スリーピー・ホロウ(Sleepy Hollow)に行ってまいりました。

スリーピー・ホロウと聞けば・・・2000年日本公開のティム・バートン(Tim Burton)監督、ジョニー・デップ(Johnny Depp)主演のホラー映画の『スリーピー・ホロウ』(Sleepy Hollow)を思い出します。1820年に作家ワシントン・アーヴィング(Washington Irving)によって小説化した『スリーピー・ホロウの伝説』(The Legend of Sleepy Hollow)が映画の元になっています。町のマスコットが小説に出てくる、首なし騎士(Headless Horseman)のスリーピー・ホロウですが、1996年にノース・ターリータウン(North Tarrytown)から改名しています。

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ハロウィンには大盛り上がりとなる、スリーピー・ホロウ墓地(Sleepy Hollow Cemetery)も人気の観光スポットですが、今回、私達は、作家ワシントン・アーヴィングの自宅を観光するツアーに事前に申し込みをして行ってまいりました。1800年代の衣装を着たガイドの方が各部屋ごとを説明して案内してくれました。残念ながら景観の写真撮影はOKでしたが、邸宅内の撮影はNGでした。当時の電気のない暮らしぶりや娯楽など想像しながらツアーを楽しみました。

ワシントン・アーヴィング邸の近くに歴史的希少価値のあるロックフェラー(Rockefeller)邸もありますが、ワシントン・アーヴィング邸をから車に乗ってすぐのスリーピー・ホロウ内にあります、19世紀を代表する現代芸術の巨匠、アンリ・マティス(1869-1954)とマルク・シャガール(1887-1985)のステンドグラスがドラマチックに飾られているロックフェラーの所有地内のポカンティコ・ヒルズ・ユニオン教会(Union Church of Pocantico Hills)に行ってまいました。2人の巨匠に依頼できるロックフェラーの経済力・・・すごいです。

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教会内の撮影はNGです・・・外観はシックな教会ですが、中に入るとシャガールの青と、マティスの緑と黄色の美しい世界が広がり、あまりの美しさに時を忘れて見入ってしまいます。

教会内で購入した写真ハガキ。マティスのローズウィンドウ。死去する2日前にデザインを完成させたというローズウィンドウは、生前最後に完成させた作品です。

教会内のシャガールの9枚(8つのステンドグラス窓は側面)のステンドガラス窓は、ロックフェラー2世の家族の華やかな博愛慈善活動を反映して「隣人を愛せよ」がテーマとなり、『ルカによる福音書』の一節『良きサマリア人』からインスピレーションを受けています。シャガール唯一のアメリカにある教会のステンドグラス窓シリーズの作品です。

実際に目にする色の美しいこと・・・この美しいポカンティコ・ヒルズ・ユニオン教会を訪れることが出来て本当によかった。神聖なる空間に身を置き、純粋なる人の想いを感じることが出来ました。素晴らしい時間でした。マンハッタン(Manhattan)から北上、電車で約1時間。オススメの観光スポットです。

  • 12月1日生まれの射手座
    東京都浅草出身
    ニューヨークと東京を行き来する生活を送る、OK! JAPAN編集長。
    アメリカ人の夫と一緒に、NYで生まれた娘と息子、2人の子供の子育てに日々奮闘中。

    2006年にサンフランシスコから帰国後、2009年にスタートした「OK! JAPAN」の編集長を務め、2013年の「OK! JAPAN 改訂版」 からは編集、ブログを担当。
    そして、2017年の「OK! JAPAN リニューアル」から再び編集長を務めます。

    NYでの暮らしで学んだ経験をはじめ、NYが発信するファッション、ジュエリー、ビューティー、エンターテインメントの最新情報から、子育てや学校事情、NYの近況報告まで多岐にわたり、リアルなNYのライフスタイルをお届けいたします。

    チームユニフォームを着てジジ・ハディッドとベラ・ハディッドも熱烈観戦していたNYを本拠としているナショナルホッケーリーグ(NHL)所属のニューヨーク・レンジャース(New York Rangers)のファン。

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