2019年10月6日-New York Comic Con(前編)はこちら。
日本時間の10月3日、ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ((Walt Disney Pictures)製作の映画『マレフィセント2』(原題:Maleficent: Mistress of Evil)のプロモーションの為に来日したアンジェリーナ・ジョリー(Angelina Jolie)が記憶に新しいですが、ディズニーのブースでは、ディズニーキャラクターからインスピレーションを受けデザインされたジュエリー、RockLove Jewelryのコレクションが販売中でした。
会場内では、『ハリー・ポッター』(Harry Potter)のキャラクターのコスプレ姿の来場者もちらほら見かけました。そんな中、ゼリービーンズで細かく丁寧に作られたエマ・ワトソン(Emma Watson)演じる、ハーマイオニー・ジーン・グレンジャー(Hermione Jean Granger)を発見! よく出来ています!
最新のゲームも会場内で体験できますが、レトロな8ビットゲーム機が揃うブースもあり、大人から子供まで熱中してゲームを楽しんでいました。
New York Comic Conではゲームはフィギュアはもちろんですが、紙に印刷された書籍やコミックを販売するブースも多くあり、来場者のみなさんも足を止め、見入っていました。
私の大好きな漫画『ジョジョの奇妙な冒険』(JoJo’s Bizarre Adventure)のジュエリーコレクションがアメリカのオンラインでも購入できるとのことでした。
多くのブースを見て回り、私が個人的にテンションが上がったのは・・・、日本では来年の2020年3月20日に公開予定の映画『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 Birds of Prey』(原題:Birds of Prey (and the Fantabulous Emancipation of One Harley Quinn))のプロモーションブースでマーゴット・ロビー(Margot Robbie)演じるハーレイ・クイン(Harley Quinn)(写真中央)の生衣装が展示されていたことです。可愛い! 細い!
こういったコミックスやアニメは、もちろんのこと、ハロウィンイベントでハーレイ・クインのコスプレをする女性の姿を昨年くらいから多く見かけるようになりました。人気、注目度の高さがうかがえます。
メアリー・エリザベス・ウィンステッド(Mary Elizabeth Winstead)演じるハントレス(Huntress)やジャーニー・スモレット=ベル(Jurnee Smollett-bell)演じるブラックキャナリー(Black Canary)ら多くのキャラクターの生衣装もハーレイ・クインと同列に並んで展示されていました。
今年も昨年と同様に会場内の一部では、ステージやカンファレンス会場を設置し、クリエイターや声優などのゲストのトークショーや、“コスプレ”とはについて語るカンファレンスなどが開催されています。
会場内の一部では、映画『アベンジャーズ』(Avengers)シリーズでロキ(Loki)を演じた、トーマス・ヒドルストン(Thomas Hiddleston)や映画『アベンジャーズ』(Avengers)シリーズでアントマン(Ant-Man)を演じた、ポール・ラッド(Paul Rudd)をはじめ多くの俳優や声優をゲストに迎えたサイン会などが開催されています。
10月4日に日米公開された話題作、映画『ジョーカー』(原題:Joker)のヒットもあり、会場内ではジョーカーのコスプレを楽しむ人の姿を多く見かけました。
会場内は、多くの来場者で賑わい、活気で溢れていました。New York Comic Conの雰囲気は、来場者の多くのコスプレイヤーのみなさんが、スパイダーマンなどのマーベル・コミックのキャラクターに扮し、メインがアメリカン・コミックスの印象を受けます。
来月開催されるANIME NYCは日本のアニメがメインな印象です。(昨年のANIME NYCブログ記事:前編と後編)。
New York Comic Conの方がANIME NYCよりも歴史があり、来場者数も多いのですが、来場者の方々が好きなキャラクターやコミックスによって、New York Comic Conに行くか、ANIME NYCに行くか、分かれているような印象です。
来場者の方々もTシャツやフィギュアやグッズなど、こぞって買い求めていました。コスプレカルチャーを含め、コミックやアニメ市場は年々拡大しています。今、勢いを増す市場となっています。
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12月1日生まれの射手座
東京都浅草出身
ニューヨークと東京を行き来する生活を送る、OK! JAPAN編集長。
アメリカ人の夫と一緒に、NYで生まれた娘と息子、2人の子供の子育てに日々奮闘中。
2006年にサンフランシスコから帰国後、2009年にスタートした「OK! JAPAN」の編集長を務め、2013年の「OK! JAPAN 改訂版」 からは編集、ブログを担当。
そして、2017年の「OK! JAPAN リニューアル」から再び編集長を務めます。
NYでの暮らしで学んだ経験をはじめ、NYが発信するファッション、ジュエリー、ビューティー、エンターテインメントの最新情報から、子育てや学校事情、NYの近況報告まで多岐にわたり、リアルなNYのライフスタイルをお届けいたします。
チームユニフォームを着てジジ・ハディッドとベラ・ハディッドも熱烈観戦していたNYを本拠としているナショナルホッケーリーグ(NHL)所属のニューヨーク・レンジャース(New York Rangers)のファン。