2019年6月23日-Summer Fancy Food Show(前編)についてはこちら。
会場の一部ではステージが設置され、最新のトレンド、最先端のイノベーション、特産食品のビジネスについてのセミナーや業界リーダーによる講演、アワードの授賞式などのイベントが開催しています。
会場の入り口付近には新製品や注目を浴びている製品、自然派食品などSummer Fancy Food Showがオススメする製品がカテゴリごとに紹介されています。
日本製品が集まるブースとは離れた場所にも日本製品を扱うブースがちらほらあり、お馴染みの製品を見かけるとテンションが上がります。日本ブランドのお酢を味見用として、お酢をアクセントに効かせたソースがかかったチーズケーキが試食として提供されていました。斬新。このアイディアが日本人ではなくアメリカ人シェフのアイディアとのこと。製品に対する見方や発想が違って面白いなと思いました。
今回も様々な種類のサンプルを試食・試飲させていただきました。そこで見つけた! 美味しかった製品やコンセプトが面白い製品をご紹介いたします!
イタリア産の高級食材、トリュフ(Truffle)を使ったラビオリを試食させていただきました・・・美味しい!
ラビオリをバターとLa Rustichellaのトリュフパテだけで絡めたラビオリは、シンプルですが上品で絶妙な塩加減にトリュフの風味が楽しめます。
このトリュフパテシリーズは、グルテンフリーで、ブラックトリュフ、ホワイトトリュフはもちろん、アスパラガスやパンプキンとトリュフを組み合わせたパテなど種類豊富です。パスタ以外にもお魚料理やサラダなどのアクセントなど様々なお料理に使える万能なパテでちょっとお料理するにもテンションが上がりそうです。White Truffle Pate – Small (90 g, 3.2 oz)のアメリカ国内での参考販売価格は$21.99(税・送料別)。
見ているだけでも楽しいカラフルで宝石みたいなRichardson Brandsのシュガーステック(ロリロック)。
ニューヨーク州北部で手作りされたロリロックは、無脂肪、アレルゲンフリー、グルテンフリー、NON-GMOです。そのままキャンディーとしても、紅茶などの飲み物に入れても、シャンパングラスに入れて・・・楽しみ方は自由です。パーティーなどにも良いですね。Sour Lolli Rock (17g)の盛り合わせのアメリカ国内での参考販売価格は$74.88(税・送料別)。
はじめは赤ちゃん用のフードかと思いましたが・・・獣医師からのアドバイスで誕生したアメリカで栽培されたオーガニックのサツマイモとカボチャで作られた100%純粋なペット用サプリメント、Nummy Tum Tum。
厳格な安全基準と加工技術で、ペットの食事とおやつの喜びのために、栄養価の高いピュアなサツマイモやカボチャのピューレを作り出しています。ペット用のクッキー作りにも混ぜて使ったり、通常のドライフードと混ぜることも出来ます。Nummy Tum Tum™ Pure Pumpkin 100% Organic 1缶の参考販売価格は$4.19(税・送料別)。
栄養たっぷりで赤紫が美しいビーツのケチャップを発見! アレルゲン、人工着色料、香料、甘味料、グルテンフリーのThe Foraging Foxのビーツケチャップ!
鮮やかな赤紫のビーツケチャップは素材に拘った100%自然派商品。ビーツに加えリンゴも使っているので甘みがあります。The Foraging Fox Beetroot Ketchup – 255gの参考販売価格は約$8(税・送料別)。
ブースを見て回りながら歩いていると・・・アイスランドと書かれた青いブースが目に飛び込み、珍しい! と立ち止まりました。自然豊かなアイスランドのミネラルたっぷりのÍslensk hollustaのソルト。
純粋なアイスランドの天然産物を使用して、伝統的なアイスランドの方法を使用しながらアイスランドの生物学者によってスタートしたブランドです。お味は角がないやさしいソルトです。シンプルに茹でたポテトにこのソルトを使っても美味しいとのこと。アイスランドのソルトって気になりますよね。
ブルックリン(Brooklyn)発の手作りのチョコレート、Eat Chic Chocolates。
見た目の可愛さはもちろんのこと、素材に拘ったビーガン、グルテンフリー、大豆フリーのチョコレートは、Sea ソルト入りのピーナッツバターカップから抹茶カシューナッツバターカップまで、何十種類ものフレーバーが揃います。キュートで美味しく、ある程度の期間保存も出来るのでNYのお土産にぴったりと思いました。Assorted Peanut Butter & Nut Butter Cups – Box of 9の参考販売価格は$27.95 (税・送料別)。
取り扱う製品の数、ブースの数、来場者の多さ・・・さすが人気の食の見本市です。試飲・試食しながらブースを見て回るだけでも時間があっという間に過ぎます。
味はもちろん、素材やパッケージ、コンセプトに拘った様々な飲食の製品を目にし、試飲・試食し楽しみました。
ブースには”そのブランドが独自に製法しています。”と書かれた小さな看板を置いているブースが多々あったのが印象的でよりそのブランドの製品に対する強い拘りを感じました。
体に直接入ってくる、食。食事って楽しみでもあり大切なことですよね。その安全性や健康面の重要性を改めて感じました。
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12月1日生まれの射手座
東京都浅草出身
ニューヨークと東京を行き来する生活を送る、OK! JAPAN編集長。
アメリカ人の夫と一緒に、NYで生まれた娘と息子、2人の子供の子育てに日々奮闘中。
2006年にサンフランシスコから帰国後、2009年にスタートした「OK! JAPAN」の編集長を務め、2013年の「OK! JAPAN 改訂版」 からは編集、ブログを担当。
そして、2017年の「OK! JAPAN リニューアル」から再び編集長を務めます。
NYでの暮らしで学んだ経験をはじめ、NYが発信するファッション、ジュエリー、ビューティー、エンターテインメントの最新情報から、子育てや学校事情、NYの近況報告まで多岐にわたり、リアルなNYのライフスタイルをお届けいたします。
チームユニフォームを着てジジ・ハディッドとベラ・ハディッドも熱烈観戦していたNYを本拠としているナショナルホッケーリーグ(NHL)所属のニューヨーク・レンジャース(New York Rangers)のファン。