Happy Holidays!
現在のNYは12月26日。23、24日の週末に続けて25日、祝日のクリスマスと、ゆっくりとご家族揃ってクリスマスを楽しんだ方々も多かったと思います。
私の今年のクリスマスは、23日~25日までボストンから主人の弟さんがNYに遊びに来てくれましたので、主人、娘、弟さん、私と4人でクリスマスを過ごしました。
23日は、ボストンからNYに到着した弟さんと一緒にManhattan(マンハッタン)の日本BBQレストランでお食事を楽しみ、Bronxは初めての弟さんと言う事で、24日のChristmas Eveは、お馴染みのNew York Botanical Garden(NYBG)で開催中のニューヨークの冬の風物詩・・・この時期大人気のHoliday Train Show(ホリディ・トレイン・ショー)へ行ってまいりました。
“Train、Train”と列車が好きな娘はもちろんの事、子供から大人まで楽しめるHoliday Train Show。イベントの評判の良さに、私も行ってみたいと思っていました。
週末や祝日の入場料は、大人$30、2歳から12歳までは$18。これからも遊びに来る機会が多いと思い、大人2名と16歳未満の子供5名までの1年間入場料無料になるファミリー・メンバーシップ($135)に今回入会して入場しました。
Holiday Train Showは、園内にあるEnid A.Haupt Coservatory(イーニッド A. ハオプト・コンサバトリー)の中で開催されています。
早速、中へ。Holiday Train Showの始まりです。
会場となっている、コンサバトリーのミニチュア。
会場を進んで行くと・・・。ドングリや枝など植物を使って精巧に作られた建物や橋のミニチュアの世界が広がり、まさに“ボタニカル・ガーデン”です。そして、その間を忙しく様々な種類の列車が走り回っています。
年末恒例のイベントですが、毎年新しいミニチュアを増やしたりと変化しています。
あまりにも精巧に作られた建物に目が釘付けになります。
青々と茂る植物の間に配置された建物や橋の間を列車が通過します。
まるでおとぎ話の世界に紛れ込んでしまったかのようなロマンチックな空間が広がります。
趣がある建物・・・よく見ると松ぼっくりやドングリを発見。嘘のようですが、全て植物で作られています!
緑鮮やかな植物の空間の中を・・・頭上には大きなマンハッタンブリッジやブルックリンブリッジのミニチュアが配置されその間を列車が通過し、植物だけで作られた精巧なNY図書館、自然史博物館、セントラル・パーク、コニーアイランド、エンパイア・ステート・ビルディングや自由の女神等のNYCのランドマーク的存在の建物のミニチュアに、取り壊される前のペンシルバニアステーションや昔のヤンキー・スタジアム等今では見る事が出来ない歴史的な建物のミニチュアの間を沢山の列車が通過する・・・おとぎ話の世界に紛れ込んでしまったかのようなロマンチックな空間が広がり感動します。
忙しくなく走る列車の種類も貨物車、アムトラックに加えて黄色の蜂が描かれた列車や機関車トーマスのキャラクターと豊富です。
勢いよく列車が娘の目の前を通過する度に娘は指を差して喜び、NYの歴史的な建物のミニチュアを見ながら、楽しそうに思い出を語り合う主人と弟さん、そして、来場した多くの大人の方々が童心に返ったように子供達と一緒に楽しんでいました。そんな姿を見て私もほっこりしていました。
確かに子供から大人まで楽しめる・・・。大人気の理由に納得する素敵なイベントです。
私達は、お昼にホリディ・トレイン・ショーに訪れましたが、日が暮れてくるとライトアップもあり、また違った雰囲気が楽しめるとの事です。ライトアップと言えば、お子様はNGですが、ライトアップされたホリディ・トレイン・ショーの中でカクテルを楽しめると言う、大人向けのイベント、Bar Car Nightsも大人気です。
2018年1月15日まで開催している、このホリディ・トレイン・ショー。娘の喜ぶ顔が見たいのでまた来てみたいと思います。
大人気の理由に納得。確かに子供から大人まで楽しめます。
今年も残りわずかとなりました。2017年を振り返ると・・・。
OK! JAPANは、7月にリニューアルオープンし、少しずつですが、みんなと一緒に一歩一歩きちんと足元を固めていった1年でもあり、公私共に環境の異なる様々な人達と交流する事が増える等、新しく挑戦する事が多い1年でもありました。
毎日忙しなく過ぎていきましたが、娘の成長の早さに驚き喜びながら一緒に毎日を過ごせる事への有難みを感じ、いろいろと困難な事があっても今年も多くの方々からの支えがあり、その支えのおかげで乗り越え暮らしていけたと感謝する1年でした。ありがとうございました。
2018年は、娘の成長と共に私を取り巻く環境も少しずつ変わっていくかと思いますが、出来るだけ自然体で・・・支えて下さる方々に感謝の気持ちを忘れず、毎日を大切に一生懸命、努力を惜しまず過ごしていきたいと思います。
2018年、新しい年が皆様にとって、素敵で素晴らしい一年になりますよう心からお祈り申し上げます!
2017年、今年もありがとうございました。2018年の7月には、OK! JAPANは10周年を迎えます。2018年もどうぞ宜しくお願い申し上げます!
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12月1日生まれの射手座
東京都浅草出身
ニューヨークと東京を行き来する生活を送る、OK! JAPAN編集長。
アメリカ人の夫と一緒に、NYで生まれた娘と息子、2人の子供の子育てに日々奮闘中。
2006年にサンフランシスコから帰国後、2009年にスタートした「OK! JAPAN」の編集長を務め、2013年の「OK! JAPAN 改訂版」 からは編集、ブログを担当。
そして、2017年の「OK! JAPAN リニューアル」から再び編集長を務めます。
NYでの暮らしで学んだ経験をはじめ、NYが発信するファッション、ジュエリー、ビューティー、エンターテインメントの最新情報から、子育てや学校事情、NYの近況報告まで多岐にわたり、リアルなNYのライフスタイルをお届けいたします。
チームユニフォームを着てジジ・ハディッドとベラ・ハディッドも熱烈観戦していたNYを本拠としているナショナルホッケーリーグ(NHL)所属のニューヨーク・レンジャース(New York Rangers)のファン。