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2025年10月18日-NEW YORK CITY WINE & FOOD FESTIVAL

食欲の秋・・・。食欲が増す今日この頃です。

NY時間の10月15日~19日の4日間、Invesco QQQが主催する、ニューヨークの最高峰のワイン & フードのフェスティバル、NEW YORK CITY WINE & FOOD FESTIVA(NYCWFF)が開催されました。(過去の関連ブログ記事:2024年10月19日-NEW YORK CITY WINE & FOOD FESTIVAL)

今年のNYCWFFは、昨年の主な開催場所だったブルックリン陸軍端末局(Brooklyn Army Terminal)から変わり、初めて、歴史あるシーポート地区のPier 17を舞台に、ロウアー・マンハッタン(Lower Manhattan)を食の遊び場へと変貌させます。今年で18年目を迎える飲食の大きなイベントです。

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300名を超えるシェフ、食の達人、ミクソロジスト、ワインメーカー、そしてクリエイターたちが、忘れられない5日間を過ごし、イベント・ゼロ財団(The Event Zero Foundation)とジェームズ・ビアード財団®(The James Beard Foundation)への資金集めも行います。

NYCWFFは創設以来、食と飲み物、そしてコミュニティーを称え、社会貢献するという使命を支えるため、1,480万ドル(約22億円)以上を集めてきました。

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ゲストも豪華なNYCWFF。ソフィア・ベルガラ(Sofía Vergara)と息子のマノロ・ゴンザレス・ベルガラ(Manolo Gonzalez Vergara)、ブルックリン・ベッカム(Brooklyn Beckham)、ジャ・ルール(Ja Rule)、DJ キャシディ(DJ Cassidy)、世界的に有名なシェフのジャン=ジョルジュ・ヴォンゲリヒテン(Jean-Georges Vongerichten)やホセ・アンドレス(José Andrés)をはじめとする豪華スターが登場します。

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私は、週末の目玉とされる、土曜日の18日に開催された、NYCWFFのグランド・テイスティング(Grand Tasting)のお昼の部(11:00 AM – 3:00 PMの開催)に行ってまいりました。

来場者は試飲を楽しみ、最高の料理とドリンクを堪能できます。一般的な入場料はお一人$223.83(すべての食事、飲み物、該当する税金、発券手数料が含まれます。)、21歳以下の方は入場できません。チケットは完売でした。凄い!

お昼の部のホストは、ソフィア・ベルガラと息子のマノロ・ゴンザレス・ベルガラです。ステージに登場すると大歓声が上がりました。

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グランド・テイスティングの会場となった広いPier 17には、数多くの酒造メーカーやNYC内のレストランのブースが並ぶ、全てのブースで試飲食が楽しめます。人気のブースの試飲食では長蛇の列が出来ています。

2022年11月には、BizBash誌が10年連続でこのNYCWFFをニューヨークの食品・レストラン業界イベントNo.1に選出しました。

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多くの人で賑わう会場。試飲食のセットなど各ブースのスタッフの方々は大忙しですが、終始楽しそうに来場者の方々に試飲食を配ります。リミテッドなしの試飲食ということで、来場者の方々も終始楽しそうに堪能しています。

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今回のお昼の部のホストと務めたコロンビア出身の女優で、娘も大好きな公開オーディションのリアリティー番組『アメリカズ・ゴット・タレント』(America’s Got Talent)の審査員のソフィア・ベルガラと、息子のマノロ・ゴンザレス・ベルガラがプロモーションを手伝う、ラテンアメリカのお料理のエンパナーダを販売するTOMAのブースで試食を頂こうと並んでいると・・・なんと嬉しいことに目の前に本人が登場!

ソフィア可愛い~! 気さくにセルフィーを一緒に撮っていただきました。嬉しい! もちろん、ブースも大賑わいでした。

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会場内には、フルーティーなフレーバーのウイスキーや、健康を意識したカクテルなど、トレンドを意識したアルコール飲料やティーなどのドリンクの存在も目立ちました。フローラルなジャスミン緑茶と、香ばしいそば粉の組み合わせが面白い、オーガニックのそばアイス緑茶を発見! 1983年に創立した厳選された最高級の紅茶のみを販売する、Harney & Sons Fine Teas

そば緑茶だけなく、ピーチ抹茶やココナッツ緑茶などのフレーバーもあります。最高級の味わいが楽しめる面白いお茶、気になります。Organic Soba Green Iced Tea(12本セット)のアメリカ国内の販売価格$49.00(送料・税別)。

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試食が楽しめるブースの主はNYCのレストランです。常に美味しい物へのアンテナを張る、グルメなニューヨーカーにとって、より深くNYCのレストランを知ることが出来ます。ジューシーな小さなハンバーガーのスライダー、餃子、ピザなど様々な試食を堪能します。

ミッドタウンのカリフォルニア料理の哲学を基盤とするレストラン、UPLANDのいちじく、アーモンドがトッピングされたストラッチャテッラ・タルトレット(Straciatella Tartelette)の美味しいこと・・・。繊細でお上品な一口タルトでした。日本のアルコールも多種揃っています。Spaghetti al Limoneのお値段、$24(税別)。

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会場のPier 17の眺めは最高です! お天気に恵まれ、気温も丁度よく、ほろ酔いの来場者の方々が絶景の楽しみながら休憩しています。

Pier 17だけでなくNYCWFFの開催期間中、NYCの至る所でカクテルパーティーや、セレブシェフのよるデモなど、様々なイベントが開催しています。過去17年間で、NYCWFFは2000万ドル(約30億)以上の収益を生み出してきました。

会場内では、SAKEやゆず酒、スピリッツサワーを試飲できる、日本の酒造メーカーも2、3出展していました。リミテッドなしの試飲食、やはり美味しいお食事を思いっきり楽しみたい! と思いに答えるグランド・テイスティングのお昼の部も大盛況のようで、NYCWFFの人気を感じます。リピーターの方も多い様子でした。

ワインやウイスキーをはじめ、レストラン経営など、セレブリティーの飲食業界参入でさらに盛り上がる飲食市場。これからの成長や動向が気になります。

  • 12月1日生まれの射手座
    東京都浅草出身
    ニューヨークと東京を行き来する生活を送る、OK! JAPAN編集長。
    アメリカ人の夫と一緒に、NYで生まれた娘と息子、2人の子供の子育てに日々奮闘中。

    2006年にサンフランシスコから帰国後、2009年にスタートした「OK! JAPAN」の編集長を務め、2013年の「OK! JAPAN 改訂版」 からは編集、ブログを担当。
    そして、2017年の「OK! JAPAN リニューアル」から再び編集長を務めます。

    NYでの暮らしで学んだ経験をはじめ、NYが発信するファッション、ジュエリー、ビューティー、エンターテインメントの最新情報から、子育てや学校事情、NYの近況報告まで多岐にわたり、リアルなNYのライフスタイルをお届けいたします。

    チームユニフォームを着てジジ・ハディッドとベラ・ハディッドも熱烈観戦していたNYを本拠としているナショナルホッケーリーグ(NHL)所属のニューヨーク・レンジャース(New York Rangers)のファン。

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