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イギリスのITVで放送されている公開オーディション番組『ブリテンズ・ゴット・タレント』の審査員仲間(写真左から) ブルーノ・トニオーリ、サイモン・コーウェル、アリーシャ・ディクソン、アマンダ・ホールデン。

OK! インタビュー☆アリーシャ・ディクソン:「サイモンとアマンダは今では家族だと思っています」(前編)

ポップスターのアリーシャ・ディクソンが成功の秘訣、BGT審査員仲間との永続的な絆、そして若者が夢を追うべき理由について語ります。

司会者、ポップスター、児童文学作家のアリーシャ・ディクソン(Alesha Dixon)は、13年連続で『ブリテンズ・ゴット・タレント』(Britain’s Got Talent, 略称BGT:イギリスのITVで放送されている公開オーディション番組)の審査員に復帰できたことを「とても幸運」に思っていると語ります。

ブラックプール(Blackpool)(イングランド北西部)でのタレントショーの第1ラウンドのオーディションを終えたばかりのアリーシャはOK!のインタビューに応じ、彼女は「少し疲れが取れてきました。いつも緊張しますが、素晴らしい1週間なので、今日は休養中です。」と語りました。

撮影が始まってまだ1週間しか経っていませんが、来年2月に放送されるITVのタレント発掘番組の魔法がまだ明るく輝いていることはすでに明らかです。46歳のアリーシャは、すでにこの番組に多くの新星が誕生しているのを見ていると自信を深めています。

「才能が尽きることはないということが証明されたと思います。でも毎年、緊張とは言いたくありませんが、シーズンに入るたびに『前回の才能に勝てるだろうか?』と考えます。すると、信じられないほどの人材がドアをくぐってやって来て、その人たちは非常に才能があるだけでなく、驚くようなことをしたり、今まで見たことのないようなことをしたりします。

「私は毎日、パネルの前に座って『わあ、これは世界で最高の仕事のひとつだわ』と考えます。私はとても幸運だと思います。そこに座って、笑って、楽しむことができるのです。とても大きな喜びを感じます。」

アリーシャ・ディクソンは、ブラックプールのオーディションの雰囲気は素晴らしかったと語ります。「北に行くほど観客の雰囲気が変わります。彼らは本当に騒々しくなり、本当に熱狂的になります。観客はそれをとても気に入ってくれて、私たちを本当に歓迎してくれました。」

「まだ数回のオーディションしか終わっていませんが、すでにショーで優勝できる人材がかなりいると確信しています。1月にはロンドンでのオーディションも予定されていますので、まだまだ才能ある人材が見られるはずです。」

10年以上一緒に仕事をしてきたアリーシャは、審査員仲間のアマンダ・ホールデン(Amanda Holden)とBGTの制作者サイモン・コーウェル(Simon Cowell)を「家族」だと思い、2人の間には強い絆があると言います。

「私たちはとても仲が良いです。実際、サイモンとアマンダは今では家族だと思っています。私たちの子供たちは一緒に遊んでいますし、番組以外でも会っています。みんな忙しいので、望むほど頻繁ではありませんが、私たちは友人としてお互いを本当に大切に思っています。そこには長年かけて築き上げてきた真の愛と友情があり、私はそれを大切にしています。」

「私たちは本当にラッキーです。相性の良いポットラックなので、よくそう感じます。誰と気が合うか分からないとよく思います。この業界で長年働いてきた者として、画面上では仲良しに見えるかもしれませんが、舞台裏ではそうではないこともあると分かっています。でも私たちの場合は、すべての家族の間に本物の友情があり、それは素晴らしいことです。私たちは自分たちをBGTの機能不全家族と呼んでいます!」

昨年、審査員団は社交的なイタリア人ブルーノ・トニオーリ(Bruno Tonioli)を新しい審査員として迎え、番組に新たな熱意を吹き込みました。元『ストリクトリー・カム・ダンシング』(Strictly Come Dancing:英国のTVダンスコンテスト)の審査員は、番組の有名なゴールデンブザーを鳴らすとなると少々「興奮」しすぎることがあると認め、アリーシャは、オーディションが始まる前にサイモンとアマンダが彼に「警告」しましたが、無視されたと語ります。

「最初のセッションの前に審査員室でブルーノと面白い会話をしました。彼は本当に興奮するんです。私たちは『その日の最初の4幕でゴールデンブザーを押したくないかもしれません。時間をかけて、とにかく…感じ取ってみたらどうですか?』と言いました。彼は『うん、うん、うん』と答え、4幕目で文字通りゴールデンブザーを押しました。」

ブルーノの興奮した様子が愛らしいとアリーシャは付け加え、「それが彼の好きなところです。彼は本当に本物です。その時の彼は、『感じたら感じて、やらなきゃいけないときはやらなきゃいけない』という感じで、とても面白い瞬間でした。典型的なブルーノのスタイルで、彼はただ自由に行動します。彼はとても情熱的で、私はそれが大好きです。」と語りました。

Words © Kenzi Devine / OK! Magazine
Photo © Phil Lewis / WENN

後編へ続く・・・。

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