「3つの異なるタイプのEVが接近戦を!」
「全日本EV-GPシリーズ」Rd3 2022年6月26日(日)レースレポート
◇袖ヶ浦フォレストレースウェイ ◇決勝:晴/路面:ドライ
◇車両:東洋電産リーフe+/Car No.88 ◇Dr.:レーサー鹿島
13シーズン目を迎えた電気自動車レース「全日本EV-GPシリーズ」第3戦が、6月26日(日)、真夏日の千葉県袖ヶ浦フォレストレースウェイで開催されました。
モーター出力とバッテリー容量に優る最高峰クラスのEV-1にはテスラモデル3が3台エントリー。EV-2クラスの#88東洋電産リーフe+レーサー鹿島は、前回、接戦を演じたEV-F(燃料電池車)クラスのトヨタMIRAI、EV-CクラスのホンダシビックEVコンバージョンとのバトルが予想されました。
#88東洋電産リーフe+レーサー鹿島は予選を諸事情でキャンセルし、決勝はピットスタートに。午後3時14分、気温33℃/路面温度55℃の炎天下でレースがスタート。全車が第1コーナーをクリアしたところで#88東洋電産リーフe+もピットレーンからコースイン、2台のライバルに対して3~4秒速いラップタイムを刻みながら中盤に#104飯田章のトヨタMIRAI、クルマやバイクの電動化や自動運転用のパワートレインなどを開発製造するムサシ(武蔵精密工業)の#634シビックEV仕様を駆る神八一也をオーバーテイクして総合4位へ。
しかし、終盤、外気温の高さにバッテリーが悲鳴を上げはじめ、逆にペースアップした#634シビックEV仕様に抜き返されてそのまま総合5位でゴールしました。
レース毎に進化するムサシのシビックEV仕様についに破れましたが、次戦のスポーツランドSUGOでは過去の豊富なデータを活用した善戦を誓います。
【2022年レース結果】
Rd1:4月23日/筑波サーキット(55km):総合5位/クラス1位
Rd2:5月14日/富士スピードウェイ(55km): 総合5位/クラス1位
Rd3:6月26日/袖ヶ浦フォレストレースウェイ(55km): 総合5位/クラス1位
Rd4:7月17日/スポーツランドSUGO(55km):
Rd5:8月6日/袖ヶ浦フォレストレースウェイ(60km):
Rd6:10月2日/筑波サーキット(60km):
Rd7:10月16日/ モビリティリゾートもてぎ(55km):
- レーサー鹿島
Racer Kashima
BLOGGER PROFILE - 投稿アーカイブ
TOKYO FM他の局アナ、プロデューサーを経てマルチプロデューサーとして活動中。有名企業やブランドのプロデューサーとしては主に新規プロジェクト(new business development)を担当。持続可能で社会貢献度の高いビジネスモデルの構築がライフワーク。
幼少のころからクルマやレースに親しみ、大学在学中にレースデビュー。レーシングカートチャンピオン、フォーミュラトヨタ、F3などを経て、2001年からは米国ロサンゼルスを拠点にINDYライツなどに挑戦。参戦中の全日本EV(電気自動車)GPでは5度のタイトルを獲得。クルマ、オートバイ、レース文化の訴求もライフワークのひとつ。
プロデューサーを務めるフルオーケストラ「ORCHESTRA POSSIBLE」は、医療に従事する方々への思いを込めて、医療ドラマの名曲公演“音楽は心のくすり”を公式YouTubeで無料配信中。
タイトルのDOUBLE TIMERは、日本と世界、オンとオフ、右脳と左脳・・・ふたつのタイマーを有効的に使い分け人生を謳歌しよう!という自身のライフスタイルのテーマから。
◆『FMドライバーズミーティング』
~1999年スタート、著名人やセレブをゲストにカー&オートバイライフをトーク~
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〇radiko.jp(日曜18:00~)
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BMW R60/2, SUZUKI GSX1000S KATANA, DUCATI 900 MHR,
MAGNI SFIDA 1100, YAMAHA YZF R6 RACER
◆1968年12月16日生/RH+A/176cm