OKJ.Yebin Mok.3.1

写真左から:『ダンシング・オン・アイス』に出演しているプロスケート選手でもある妻のイェビン・モク (Yebin Mok)(37歳)、昨年の10月21日に誕生した娘のリリア (Lilia)、テレビスターで医師でもある夫のトム・ネイラー (Tom Naylor)(34歳)、息子のテオ (Theo)(5歳)。

OK! 独占インタビュー☆イェビン・モクとトム・ネイラー:「ダンスの楽しみ!」Vol.3

“氷上”で出会ったプロスケート選手イェビンとテレビスターで医師のトム夫妻が生まれたばかりの愛娘をご紹介!

━━では、ジョン・バロウマン(John Barrowman)がショーを去ることについては、どのように思っているのでしょうか?

トム:ショーを去る理由については知る由もないけれど、でもジョンと一緒の仕事は本当に楽しかったし、彼のコメントはいつも的を射ていたし、自分の演技の経験をしっかりと審査に結び付けていたと思うよ。

━━ホリー・ウィロビー(Holly Willoghby)やフィリップ・スコフィールド(Phillip Schofield)と一緒に仕事をすることに関しては、いかがですか?

トム:それは“素晴らしい”の一言で、彼らのショーを見ていると文句のつけようがない! スタジオではオートキュー(テレビで出演者にせりふを教える電子装置)に対応しながら隅から隅まで神経を張り巡らせながら動いている! 彼らのプロに徹した仕事ぶりを見ていると本当に感心させられることばかりなんだ。それにもう1つ付け加えたいのは、ホリーの実生活での美しさ! 彼女の美しさには本当に目を見張るものがあると思うよ!

━━元プロスケーターのショーン・ライス(Sean Rice)の死去のニュースについてはいかがですか?

トム:僕たちはプロとしてのショーンをよく知っているし、いつも彼を尊敬していたんだ。アレックス・シャウマン(Alex Schauman)やルーカス・ルジツキ(Lukasz Rozycki)もショーンのことをよく知っていて、とてもショックだと言っているし、もちろん2人にとってだけでなく、『ダンシング・オン・アイス』チームの全員にとって、彼の死は本当に大きな痛手だったし、今でも悲しい気持ちでいっぱいでいるんだ。

━━ところでお2人の出会いは“氷上”だったのでしょうか?

トム:そう、氷上だったんだ。医学の勉強をする前、僕はホリデイ・オン・アイス(Holiday On Ice)というプロダクションに所属していて、1年を通してずっとツアーに参加していたんだ。そして僕にとって最後のツアーの年がイェビンにとっては最初の年で、その時はお互い違ったパートナーと組んでいたんだけれど、その後ずっと友達として連絡を取り合うようになった。

そうこうしているうちに2人とも独身だということが分かって、その後彼女が住むロサンゼルスと僕が住むリーズ(Leeds)との間で3年間交際を続けたけれど、やはり遠距離恋愛には難しいものがあったのは確か! それで僕が医者として働くようになってから僕が彼女を“太陽の輝きが燦燦と溢れる”ロサンゼルスからイギリスに来るよう誘ったわけ! そして、その後まもなく2015年にめでたく結婚というのが2人の馴れ初めなんだ。

━━息子さんのテオは既にスケートに関心を持っているのでしょうか?

トム:彼は2歳の誕生日に最初のスケート体験をしていて、その後順調に上達していたんだけれど、残念なことにこのコロナ禍で全てのスケートリンクが閉鎖になってしまった。結局、練習ができない間にいつの間にか興味を失ってしまったようだけれど、でも時期がきたらまたレッスンを始めようと思っているよ!

OKJ.Yebin Mok.3.2

━━2020年の『ダンシング・オン・アイス』以来、NHS(National Health Serviceの略)の医者としてフルタイムの勤務をしていらっしゃいますが、そのことについてご自分の思いをお話ししていただけますか?

トム:『ダンシング・オン・アイス』での仕事を終えて医師としての仕事に戻ったけれど、コロナ禍という最悪の事態の中で“コロナ病棟”に転属して患者の面倒を看ることになったけれど、多くの患者の状態が悪化して、それはとても困難な状況だった。あの当時はコロナウイルスのことについて、はっきりとしたことはまだ分からない状態で、僕は整形外科の専門医なんですが、コロナ患者が増えたために十分な数の病床がなく、ほとんどの手術はキャンセルせざるを得ない状況だった。

病院で勤務しているとその悲惨な状況を1番先に目にするわけで、僕の兄と彼のフィアンセはICU(集中治療室)で治療にあたっていて、その2人からはもっと悲惨な状況を聞かされていた。今回の経験で、自分も含めて多くの人たちは健康で幸せでいることがどんなにありがたいことなのかを実感していると思うよ。ここ2年ほどの間は本当に悲惨な状況だったけれど、だからこそ“今こうして幸せに生活していること”を当たり前と思ってはいけないのだと今改めて自分を戒めているところだよ。

━━最後に、ロックダウンの最中「ダウニング街にある首相官邸で行われたパーティー」のニュースを耳にしたとき、矛盾や憤りを感じたりしているのでしょうか?

トム:今は“単なるパーティー”と考えることもできるけれど、あの当時は国民の1人1人誰もが家族や友達に会うことは怖くてできなかったわけ。だから人目につかない官邸の中で何が起きていたのかを知ったら、“このパンデミック騒ぎは政府の作り話なのか!”と、憤りや失望を感じない国民はいないと思うね。

WORDS © KIRSTY HATCHER
PHOTOS © RACHEL JOSEPH
STYLING: RYAN KAY , HAIR AND MAKE-UP: SALLY ROWE

END.

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