長年愛用している”マイクロロン”を1995年式MINIクーパーに投入しました。
”マイクロロン”との出会いは1994年、モータースポーツ雑誌の広告を見ていきなり本社に電話したのがきっかけでした。
その頃はレーシングドライバーを目指してカートレースに参戦中で、”マイクロロン”を塗りながら組んだエンジンで出場した富士スピードウェイの全国大会で、初めてのサーキットの大雨のレースにもかかわらず全74台中のトップタイムをマーク、その場で主催の代表からフォーミュラカーレースへのステップアップを奨められたという、まさに夢を加速してくれたアイテムです。
その後もレーシングカーのみならず、プライベートのクルマやバイクでも”マイクロロン”を使用してきました。エンジンやトランスミッション内部の金属摩擦、摩耗を減らして効率を上げながら守ってくれるアイテムで、元々は1960年代にアメリカの射撃の名手がライフル銃の焼き付きを防ぐために開発されたそうです。
1981年式の愛車、SUZUKI KATANA1000には1999年に”マイクロロン”を入れたのですが、20年後の一昨年にエンジンを開けてみるとすごく綺麗で、ずっとエンジンを守ってくれていたことがよく分かりました。
入れた直後にアイドリングの音が静かになったり、ギアが入りやすくなったり効果を感じることもありますが、個人的には長い年月を経て、その効果に感謝したくなる守護神のような存在に感じています。
OIL交換とセットで入れるのがお約束なのですが、UKのMINI用”Comma OIL”との相性もばっちりでした。それにしても、どちらのアイテムも歴史があるだけにパッケージがイケてます&クルマ好きにはたまりませんね。
- レーサー鹿島
Racer Kashima
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TOKYO FM他の局アナ、プロデューサーを経てマルチプロデューサーとして活動中。有名企業やブランドのプロデューサーとしては主に新規プロジェクト(new business development)を担当。持続可能で社会貢献度の高いビジネスモデルの構築がライフワーク。
幼少のころからクルマやレースに親しみ、大学在学中にレースデビュー。レーシングカートチャンピオン、フォーミュラトヨタ、F3などを経て、2001年からは米国ロサンゼルスを拠点にINDYライツなどに挑戦。参戦中の全日本EV(電気自動車)GPでは5度のタイトルを獲得。クルマ、オートバイ、レース文化の訴求もライフワークのひとつ。
プロデューサーを務めるフルオーケストラ「ORCHESTRA POSSIBLE」は、医療に従事する方々への思いを込めて、医療ドラマの名曲公演“音楽は心のくすり”を公式YouTubeで無料配信中。
タイトルのDOUBLE TIMERは、日本と世界、オンとオフ、右脳と左脳・・・ふたつのタイマーを有効的に使い分け人生を謳歌しよう!という自身のライフスタイルのテーマから。
◆『FMドライバーズミーティング』
~1999年スタート、著名人やセレブをゲストにカー&オートバイライフをトーク~
〇TJS@ロサンゼルス 土曜19:00~/日本時間日曜12:00~
(TJS公式サイト経由で、世界中で聴いて頂けます!)
〇K-MIX/FM山口/radiko.jp 日曜18:00~
〇radiko.jp(日曜18:00~)
◆愛車:FERRARI F355, ALPINA B3S, YAMAHA YA-1, TRIUMPH T120 BONNEBILLE,
BMW R60/2, SUZUKI GSX1000S KATANA, DUCATI 900 MHR,
MAGNI SFIDA 1100, YAMAHA YZF R6 RACER
◆1968年12月16日生/RH+A/176cm