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セレブが提案する“効果的”“非効果的”、そしてちょっと‟?”なコロナウイルス対策方法(前編)
公共に向けて一致団結のメッセージを送ろうとする世界の著名エンターテイナーのコメント例をここにご紹介。

news 2020.04.08

1.Tom Hanks.jpg
ウイルス感染を公表し回復したトム・ハンクス。


現在、世界的な感染で世界中をパニック状態に追い込んでいる新型コロナウイルス感染症(COVID-19)。
その対策方法を提案するセレブの激励コメントの数々をここにご紹介。

まずは、ウイルス感染を公表し回復したトム・ハンクス(Tom Hanks)だが、そのトムは致命的な結果も予測されていたが自身の感染経験を「軽めの症状で、問題なかった。」と数多くの人たちを勇気づけるコメントを残した。

そして、トム・ハンクスの他に軽度の感染を公表しているショービジネス界のセレブとしては、トムの妻、リタ・ウィルソン(Rita Wilson)、イドリス・エルバ(Idris Elba)、オルガ・キュリレンコ(Olga Kurylenko)、オペラ界の大御所、プラシド・ドミンゴ(Placido Domingo)そして、歌手のジャクソン・ブラウン(Jackson Browne)などの名が挙げられている。

しかし、中には、この感染症集団発生の圧力に対し、ファンや公衆の面前でどのようなメッセージを送ったら良いのか、苦慮しているセレブもいるようで、例えばガル・ガドット(Gal Gadot)は皆の士気を高めたいという意図からジョン・レノン(John Lennon)のイマジン(Imagine)を複数のセレブで歌い継ぐ動画を発信して、周囲のひんしゅくを買っていた。

その間、『ロスト』(Lost)や『アントマン』(Ant-Man)で知られる、カナダの女優、エヴァンジェリン・リリー(Evangeline Lilly)はインスタグラムを通して、「たとえ政府が“自主的隔離”の指示を出しても従うつもりはないわ。世の中は人それぞれで、自由より生活の方が大切だと思う人もいれば、その逆に生活より自由の方が大切だと思う人がいるのは当然のこと! たかだかインフルエンザのために、国から言い渡された“厳戒令”に近いような状況で生活するなんて、そのような居心地の悪い生活はゴメンだわ。」というメッセージを送っている。

そして、そのエヴァンジェリン・リリーの無謀で不適切なコメントに特に名指しはしないものの、真っ向から反論しているのは『ゲーム・オブ・スローンズ』(原題:Game of Thrones)のスターで英国女優のソフィー・ターナー(Sophie Turner)! そのソフィーはインスタグラムライブを通して次のようなメッセージを配信している。
「絶対にばかげた行動はしないで! 今は自己隔離をしてお互いを守り合うべき時期だと思うわ。」そして、彼女の激怒の反論は次のように続いている。「さあ、家でゆっくり、お茶でも楽しみましょう! 今は自由を謳歌するなんてばかげたことを言っている状況ではないの。あなたが感染して、体力的に弱い人たちにうつしてしまう可能性があることを考えて! 今この時期に“自由の方が大切”というメッセージは、格好よくも賢くもないと思うわ。」

皮肉なことにエヴァンジェリン・リリーが社会的責任に欠けたメッセージを送っている最中、検査の結果、コロナウイルスに感染したことを明かした、『ロスト』の元共演者であり、『ハワイ5-0』(Hawaii Five-0)のスター、ダニエル・デイ・キム(Daniel Dae Kim)は、周囲の人たちへの感染の危険性を避けるためにも自主的な隔離が大切と訴え、次のようなビデオメッセージを送っている。
「周囲への影響を考えず、自分勝手な行動をとることで、何百万人もの命を危険にさらす可能性があるということを認識してください。今は発表されている規律に従い、自主的な隔離を心掛けて、集会に参加することを避け、お互いの顔に触ったりしないように! そしてもちろん頻繁に手を洗うことも忘れないで!」

そこで、世界的感染爆発に際し、公共に向けて一致団結のメッセージを送ろうとする世界の著名エンターテイナーのコメント例をここに紹介することにする。

最良のコメント(The Good)

トム・ハンクス

常に正当なメッセージを的確に送ることで知られるトム・ハンクスは、今回のコメントを通して、さらに誠実で慈悲深い人間性を披露し、世界中から称賛の声を集めている。

映画撮影の準備のために訪れていたオーストラリアで、コロナウイルスに感染したと初めて報告されたトムと妻のリタ・ウィルソンだが、その後の的確な対応に対し、非公式ではあるが、セレブのウイルス撲滅キャンペーンリーダーとして一目を置いているハンクス(63歳) !
その彼は、今回の感染についてインスタグラムを通して次のようなメッセージを送っている。

「最初はちょっと疲れ気味で、身体の節々が痛いと感じる、風邪にかかったような症状で、妻のリタは微熱があって、寒気を感じたりする日があったり、なかったりというような状態が続いたんだ。それで、今世界中で求められている適切な判断の下、検査を受けたところ、陽性反応が出たというのが今回の感染告知に関する流れなんだ。」

そしてその1週間後に続くトムの近況メッセージは、ユーモアのセンスに溢れていて「ハーイ、今日は皆さんに素晴らしいニュースをお届けします。陽性判明が出てから1週間後、自宅で隔離生活をしていますが、今も熱はなく洗濯物をたたんだり、お皿洗いをしたり、カウチで昼寝をしたりして、毎日ぶらぶら暮らしています。でも、悪いニュースもあって、退屈しのぎに妻と遊んでいる「ジン・ラミー(Gin Rummy)カードゲーム」では6戦全敗で今は妻に201ポイントのリードを許すという最悪の状態です。」とのこと!

陽性判明の後、ウイルス対策のために入院を余儀なくされたハンクス夫妻だが、ファンを心配させたくないという思いから、すぐにその発表をすることを控えていた。『華麗なるギャツビー』(原題:The Great Gatsby)で知られる、オーストラリアの映画監督、バズ・ラーマン(Baz Luhrmann)指揮の下、エルビス・プレスリー(Elvis Presley)の生涯を描く新作映画の準備で、陽性判明の数週間前から既にシドニーに滞在していて、その間にウイルスに感染したとみられている。ちなみに、トムはエルビスのマネージャー“トム・パーカー大佐(Colonel" Tom Parker)”役でこの映画に出演することになっていた。

彼はさらにツイッターを通して「ウイルス対策には、誰にもうつさない、誰からもうつされないという状況をつくる“自己隔離”が理にかなった、最良の方策だと思う。」と広く皆に忠告のメッセージを送り、さらに「これから先まだ時間が掛かるかもしれないけれど、お互いを思いやり、できる限り助け合い、多少の不便は我慢することを心掛けていれば、きっとこの難関を切り抜けることができるはず!」と、公共に向けて訴えかけている。

さらに、インスタグラムのコメントには、長年愛用の“コロナブランド”タイプライターをもじって「これはかつて僕の旅にもお供してくれた長年の愛用品」という、ユーモアにあふれるメッセージを送り、最後に「さあ、何とか感染拡大を穏やかにして、今この危機を皆で乗り切ろう!」と書き込んでいる。

さあ、ガル・ガドット、よく見て!トム・ハンクスはまさに世界のリーダーというお手本!

2.Idris Elba.jpg


イドリス・エルバ(Idris Elba)

肉体美を誇る、ハンサムなイドリス・エルバは、コロナウイルス感染を公表した2人目の著名俳優! ちなみに、エルバは『THE WIRE/ザ・ワイヤー』(原題:The Wire)、BBCのテレビシリーズ、『刑事ジョン・ルーサー』(原題;Luther)、『パシフィック・リム』(Pacific Rim)、『マンデラ 自由への長い道』(原題: Mandela: Long Walk to Freedom)、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(Avengers: Infinity War)などの映画に出演し、常に公共の場に元気いっぱいの姿で登場している。

DJ、レースカー・マニア、元キックボクサーとしても知られ、元気な姿を披露するのがモットーなエルバ(47歳)だが、ここ最近の彼は、暗くて浮かない表情を見せることが多く、現地時間3月16日、隣に座る妻のサブリナ(Sabrina:カナダ国籍)と共に、ツイッタービデオを通して、次のような公表をしている。

「実は、今朝コロナウイルスの検査を受けて、陽性が判明しました。今のところ、それらしい症状は全くなく、元気ではありますが、感染が分かってからは拡散を防ぐために隔離生活をしています。皆さん、今はこの現実を踏まえて、できる限り外出を避けて自宅で時間を過ごすようにしてください。今後の経過については随時お知らせするようにします。どうかパニックに陥らないように!」

さらに、“検査をしようと思い立ったのは、陽性判明が出たと発表された人物との接触があったから”とごく最近のツイッターで語っているエルバだが、恐らくその人物とはカナダの首相ジャスティン・トルドー(Justin Trudeau)の妻、ソフィー・グレゴワール(Sophie Gregoire)ではないかと思われる。2人は、現地時間の3月4日、イギリスで開催された「ウイ・デイ・ユーケー(WE Day UK)」のチャリティーイベントに参加し、奇しくも2人揃ってコロナウイルスに感染している。

そしてエルバは、続くツイッタービデオを通して次のような思わせぶりなコメントも送っている。
「いつコロナに感染したのか、はっきりとは言えないけれど、それは多分3月4日ではないかと思っているんだ。なぜならその日僕は感染を公表した人と会っているから! だから、きっと3月4日から感染していると考えるのが妥当ではないかな!」
さらにウイルス感染に伴う心理的な緊張と心配について、エルバいわく「2週間の隔離生活の後も気分は良好だよ。昨日は熟睡できなかったので、少し疲れてはいるけれどね。実は僕は喘息という既往症を抱えていて、感染後のリスクが高いという分野に属しているんだ! だから、喘息の持病を持つ僕にとって、コロナウイルスは“死ぬまで持ってはいけないものリスト”に入っているというわけ! でも幸いなことに今は咳も出なくなったし、ちょっと鼻水が出る程度。呼吸が苦しいということもないし、喘息の症状も出ていないので、別に問題なく生活しているよ。」

そして、先日の告白によると妻のサブリナ・デハウワー(Sabrina Dhowre)はエルバのそばで共にコロナウイルスと闘う決意をし、その結果彼女もまた感染を免れなかったという。
サブリナいわく「もちろん、別々の部屋で主人から離れた所で生活するという選択もあったけれど、でも私は彼と一緒にいたいと思ったし、今でも毎日彼の近くで生活しているわ。私にとっても難しい選択だったことは確かだけれど、でも人生には一度や二度はそうした“死ぬか生きるかの選択”をしなければならない時があると思うの。」

さらにエルバがウイルス検査を受けようと思ったきっかけは、新しい映画制作が始まるからで、感染者(多分、ソフィー・グレゴワール)との接触があったと分かった段階で確認しなければ、たくさんの撮影仲間にウイルスをうつす危険性があると感じたからだと言う。
エルバいわく「正直言って、僕が関わっている仕事柄、数多くの人たちに感染を及ぼす可能性があるわけで、いずれにしても、すぐに検査しなければならないと思ったんだ。自身の判断で最善の方策を実行したつもりだけれど、周囲の皆にもできるだけ早期の検査をしてほしいと思っているよ。早期検査がこの拡大感染を防ぐ最大の武器だと思っているんだ。」

Interview by WENN
Photos © Avalon / WENN


後編へ続く・・・。
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