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映画『ロケットマン』のプロモーションで、主演タロン・エガートン(エジャトン)とデクスター・フレッチャー監督が来日!
『ロケットマン』<8月23日(金) 日本公開>で主演を務めたタロン・エガートンとデクスター・フレッチャー監督が揃って来日を果たし、東京・TOHOシネマズ日比谷で行われたジャパンプレミア舞台挨拶に登場!

news 2019.08.23
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グラミー賞を5度受賞した伝説的ミュージシャン、エルトン・ジョンの半生を描いて、世界中で大ヒットした話題のミュージカル映画『ロケットマン』。主演のタロン・エガートンは『キングスマン』でブレイクした、現在29歳の人気イギリス人俳優。本作でまさにエルトン・ジョンになりきって素晴らしい演技と歌を披露した彼が、待望の初来日を果たしました。その魅力を最大限に引き出したデクスター・フレッチャーは、『ボヘミアン・ラプゾディ』の製作総指揮とともに、ノンクレジットながらブライアン・シンガーの降板後に最終監督を務めた名監督で、約5年ぶりの来日です。

ブルーカーペット・イベントで詰めかけたファンに握手やサイン、写真撮影など、時間をかけて丁寧に応じた2人は、歓声に包まれて舞台挨拶に登場しました。
今回が公式で3度目の来日というデクスター監督は、「アリガトウゴザイマス」と日本語で挨拶し、「日本ではいつも食事やショッピングを楽しんでいます。日本のファンの方はだれよりも温かく迎えてくださって、感謝しています。特に今回、素晴らしい俳優タロンと一緒に日本に来られたことは本当に嬉しくて、興奮のあまり体が爆発しそうです。」とテンション高めに嬉しいコメント。タロンとは『イーグル・ジャンプ』(2016)でタッグを組んでいるので、とても息の合った様子が垣間見られます。

今回初来日となるタロンが、挨拶を続けます。「こんなに素晴らしい歓迎をしてくれて、本当にありがとうございます。最高です。東京にはずっと来たいと思っていたんです。まだホテルから出かけていないのですが、それでも出会った日本の方々はすごく親切で温かくて、感激しています。そしておいしい食事もいただきました。『ロケットマン』は、特に日本の皆さんに絶対に気に入って、楽しんでもらえる自信があります。だからこうして日本に来たんです。」



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会場が拍手で湧く中、司会者が「この作品が他の映画と比べて特別なところは?」とデクスター監督に聞いてみると、「日本でのクイーンの人気や『ボヘミアン・ラプゾディ』が大ヒットしたことは、不思議ではないと思いますが…。」と前置きした上で、語ってくれました。
「『ロケットマン』は、それとはまったく異なっています。特にミュージカル映画であるということが、一番大きな違いです。そしてタロン本人が劇中の歌をすべて実際に歌っているのが、大きな見どころだと思います。彼は俳優として素晴らしい演技だけでなく、並外れた歌唱力も披露しています。撮影現場でそのまま歌っている生歌のシーンもあって、そこは特に情熱的で心がこもっているので、ぜひ注目してほしいです。エルトン・ジョンとタロンが好きなら、最高にハッピーになれる映画ですよ。」

類まれな音楽の才能で瞬く間に世界の頂点に駆け上ったエルトン・ジョンの栄光と隠されていた困難や苦悩が、彼の名曲とともに鮮やかにポップに描かれている本作。エルトン自身、「この作品を可能にできたのは、タロンしかいない。これは僕だ。」と大絶賛しています。アニメーション映画「SING/シング」(2016)でエルトンの楽曲を歌った縁もあるタロンはエルトンの家に通い、何度も話し会って役に入り込んで、5ヶ月間ボーカルとピアノを猛練習しました。その努力は並大抵ではなかったと思いますが、エルトンを演じきった今の気持ちは? という気になる質問に、タロンは答えます。
「俳優をしていて、存命中のあれだけ有名な人を演じるという機会はめったにありません。多くの自伝映画は他界した後に製作されますが『ロケットマン』はエルトン本人が存命で、しかも製作に深く関わっています。大変貴重で、光栄なことと思いました。そしてこの映画のおかげで、僕とエルトンとの間には強い絆と友情が生まれました。それは撮影の間だけでなく、ずっと続いているんです。実際に数週間前にも、南仏で彼の家族と一緒に過ごしました。この映画に出演できたことは、自分自身にとって特別で、魔法のような素晴らしい経験でした。日本では『キングスマン』が人気だと聞いていますが、『ロケットマン』は僕が一番誇りに思う映画です。デクスター監督と一緒に、本当に素晴らしい作品を作り上げることができました。」



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その後、2人にこの映画を通してのメッセージを聞くと、まずデクスター監督から熱く語ってくれました。 「作り手として何よりも幸せと達成感を感じるのは、観客の皆さんの見終わった後の笑顔を見たときと、楽しんでくれたというコメントを聞いたときです。そういう意味で『ロケットマン』がタロンの素晴らしい演技と歌を通して、1人1人の心に響くものになっていると確信しています。そして本作は、エルトンの暗い内面も描きながら、最終的には希望の物語となっています。どんな状況に置かれても「やはり人生は捨てたもんじゃないんだ」という人生讃歌のメッセージがあります。皆さんがそういうものを受け取ってくれて、最後に最高の笑顔になって、「楽しかった」と感じてくれたら、これほど嬉しいことはありません。ぜひ楽しんでください。」
そして、タロンの素敵な言葉が続きます。
「SNS上で黒沢清監督が「多くの映画監督は、頭を使って作品を作るばかりで、心で作っていないように感じる。」とコメントしていたことを思い出しました。『ロケットマン』には、エルトンが体験する悲しい出来事と、彼の素晴らしい音楽を讃える内容の両方が盛り込まれていますが、私たちはこの映画を心で作ったということを伝えたいと思います。撮影中はとにかく最高の時間を過ごしました。そんな私たちの感情が反映されて、喜びと愛に満ちた心のこもった作品になっています。だからこそ、世界中の人に愛されたのだと思います。エルトンは才能に溢れた成功した人ですが、じつは彼も私たちと同じような問題や悩み、苦しみを抱えているんです。彼のさまざまな経験や想いをこの映画を見て知って、エルトン・ジョンというの人間の“人間くささ”に共感してくれたらと思います。」

最後に2人へのサプライズとして、招待客全員が一斉にサイリウムを振りながらエルトンの楽曲『Saturday Night Alright For Fighting』を合唱。タロンは「アメイジング!皆さん『ロケットマン2』にぜひ出演してほしい」と感激し、デクスター監督もスマホを取り出して客席を撮影して大喜び。会場の盛り上がりは最高潮に達しました。



Text:Keiko Maruyama
ロケットマン(原題:ROCKETMAN)
2019年8月23日(金) 全国ロードショー
配給:東和ピクチャーズ
©2018 Paramount Pictures. All rights reserved.

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