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☆エレノア・コッポラ監督&ダイアン・レインが新作映画で来日!
映画『ボンジュール、アン』<7月7日(金) 日本公開>で来日した、長編劇映画監督デビューのエレノア・コッポラと主演のダイアン・レイン。

news 2017.07.06

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フランシス・F・コッポラ夫人エレノア・コッポラが自身の実体験をもとに製作した長編劇映画監督デビュー作、ダイアン・レイン主演の『ボンジュール、アン』。本作のプロモーションのためエレノア監督とダイアンが来日し、都内で記者会見を行いました。世界的に有名な映画監督の夫を支えつつ、自身もドキュメンタリー映画を手がけ、数々の賞に輝くエレノア監督は、81歳とは思えない素敵な佇まい。そして15年ぶりの来日を果たしたハリウッド・ビューティー、ダイアンの変わらない美しさ。息が合ってとてもフレンドリーな2人のトークをお届けします。

物語の主人公は、仕事以外すべて妻任せという映画プロデューサーの夫を支えて家族第一に生きてきて、気がつけば人生の岐路に立っていたアン。そんな彼女のカンヌからパリへの、思いがけない旅が描かれます。アンを自分の車に乗せて同行するのは、夫の仕事仲間のフランス人男性ジャック。彼の案内する魅惑のレストランや名所を巡り、寄り道しながら忘れていた自分と出会って人生の喜びや幸せを新たに発見していく——すべての大人の女性の心を満たす、至福のロードムービーです。



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━━日本公開を控えて、どんなお気持ちでしょう?

エレノア:ドキドキしています。アンの経験というのは、異文化に接した時に誰もが皆感じるものだと思います。私の場合、日本に来た時の経験もヒントになっていて、日本の芸術、日本人の感性や自然を愛する気持ちに、来日するたびに感銘を受けてきました。舞台を移し替えて描かれているのです。初めて長編劇映画に挑戦できて、幸運にもダイアン・レインという素晴らしい女優と、アレック・ボールドウィン、アルノー・ヴィアール、素晴らしい共演者が集まって、とても幸せを感じています。

━━どんな思いで、アンを演じていましたか?

ダイアン:これは必ずしも結婚の終わりとか、恋愛の始まりの物語ではないんですね。ジャックはアンの夫のビジネスパートナーで、2人の間に少し距離がある所から物語が始まります。その関係性が変わる瞬間があって、そこに私はワクワクしました。こういうことって、誰にでも起こり得ると思います。

━━そんなアンに共感する部分は、ありますか?

ダイアン:アンと同じ経験をしたことです。今の私たちは、なすがままに身を任せることも、誰かをひとつの文化へのガイドのように信頼することも、あまりないでしょう。この映画の場合はジャックという男性を信頼して、文化への入り口が食だったわけです。食べ物を口にするというのは、とても官能的な詩を感じられる行為だと思います。そんなアンの食への経験を、私も共有することができました。それからもう一つ、人生のタイミングですね。ちょうどアンと同じ年齢(51歳)で撮影に臨むことができました。子供たちが巣立ってこの先どうしよう?という年代で、進む先は新たな領域なんです。そういう意味でも多くの女性の方が共感できる、非常にデリケートなテーマを扱っていると思います。

━━ダイアンを主演に迎えて、いかがでしたか?

エレノア:私は主演女優に最もプロフェッショナルで芯の強い人を求めていて、ダイアンはNo.1チョイスでした。彼女は6歳の時から映画界で活躍している、プロ中のプロです。肌の中までアンになりきっている!と実感させられ、その完璧な役作りと存在感に驚かされました。ダイアンがいたからこそ、この映画が完成したのです。


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━━エレノア監督の演出で印象深かったことは?

ダイアン:エレノアはアーティストとしての経験が豊富で、自分をよく知っているからこそ、他者を信頼して受け入れて最高のものを引き出すことができたと思います。今回、才能ある女性スタッフが賛同して集まってくれました。脚本家としても監督としても非常にオープンにスタッフの意見を受け入れて、提案に耳を傾けていました。他の監督に比べて、すごくコミュニケーションが密だったと思います。

━━最後に、メッセージをお願いします。

エレノア:私の大好きな日本で、こういう機会を得られてとても嬉しいです。今まで夫や娘の会見を何度も傍聴してきましたが、自分の作品で会見できたのは初めてです。本当にありがとうございました。
ダイアン:エレノアの創り上げた『ボンジュール、アン』を誇らしく思います。日本の皆さんとこの作品を分かち合えて、幸せに思います。最近よくあるアドレナリン的な映画ではないので、リラックスして92分間、「私もそこに行きたいな」というような気持ちで楽しんで観て下さいね。



『ボンジュール、アン』
7月7日(金)、TOHOシネマズ シャンテ他にて全国ロードショー

配給:東北新社 STAR CHANNEL MOVIES
画像クレジット:the photographer Eric Caro

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