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OK! インタビュー☆リンジー・エル:「私が自分の経験を語らなかったら手を差し伸べるチャンスをなくすことになってしまうと思うの」(前編)
過去に体験した性的暴力について正直に告白し、自身のプラットフォームを通して同じような経験をした人たちを助けたいと語る、歌手のリンジー・エル。

limited 2020.10.06

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過去に体験した性的暴力について正直に告白し、自身のプラットフォームを通して同じような経験をした人たちを助けたいと語る、歌手のリンジー・エル。


リンジー・エル(Lindsay Ell)の前向きで温かい人柄からは、彼女が抱えたトラウマを想像することはできない。
しかし、13歳のときに教会の関係者によって、性的な被害を受けた事実について赤裸々に告白したカントリーシンガー、リンジー!

しかも、そのことを両親に打ち明けたのは、事件から7年後のことで、両親は怒りと驚きの表情でいっぱいだったという。さらに21歳で、別の性的暴行を体験しているリンジーは、31歳になった今、自身の実体験を通して同じような経験で苦しみ、逆境に打ち勝った人たちに救いの手を差し伸べたいと語っている。

そして、自身の新しいアルバム『ハート・セオリー』(Heart Theory)は、トラウマ的な出来事の後に続く7つの段階の癒しの自己探求の旅を表現しているという。
さらに、メイク・ユー・ムーブメント基金(Make You Movement Fund)を設立して、若い頃に家庭内暴力や性的暴力を受けた被害者たちを支援する活動を展開するリンジー!
このインタビューの中でリンジーは、自身の苦い体験がいかに自分を強くしたかを赤裸々に語っている。

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━━『ハート・セオリー』について、少し語っていただけますか?

このアルバムを聴いて、たくさんの人たちに何かを感じてほしいと思っているの。実はこの歌を作っている途中で、癒しには7つの段階があることに気付いたの。まずはショックで始まり、次に全てを受け入れる。鏡に写る自分の姿を見つめ、自分自身、そして自分に起きた全てを受け入れる。そして、その辛い経験が、現在の美しい自分を作り上げる原動力になっていると信じる。
きっと、こうしたプロセスが深い心の傷を癒してくれるはずだから!


━━では、ご自身の性的暴行の体験から、現在はアクセプタンス・ステージ(受け入れの段階)にいると思いますか?

質問リストに一つ一つチェックをして、だから自分はもう大丈夫ということで解決する問題ではないと思うし、それに全てを忘れて帳消しにすることは難しいと思うわ。でも、今は精神的にとても落ち着いているし、自分に起きた全てのことが今の自分をつくっていると信じることができるようになったと思うの。
それに私は楽観主義者というか、全てを肯定的に捉えるように努力しているから!

Interview © Katie Langford-Foster / OK! Magazine
Photos © Judy Eddy / WENN.com


後編へ続く・・・。
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