クラウディア・シファー:「歳を重ねることは喜びであり、崇拝されるべきだと思うわ」(前編)
世界で最も成功したスーパーモデルの一人としてその名を馳せるクラウディアが振り返って語る自身のキャリア!
世界で最も成功したスーパーモデルの一人としてその名を馳せるクラウディア・シファーが自身のキャリアを振り返る。
弁護士志望の少女から世界で最も成功したスーパーモデルの一人としてその名を馳せるクラウディア・シファー(Claudia Schiffer)! そしてその彼女が振り返って語る自身のキャリア!
1980年代、ファッション業界にデビューし、その後世界旋風を巻き起こしたクラウディア・シファー!
デュッセルドルフのナイトクラブでエージェントの目に留まったこの超スーパーモデルは当時弁護士を目指し、学業に励む17歳の少女だったという。
そして、両親には「パリでモデルとしての仕事に挑戦しながらフランス語を勉強し、もしモデルとして大成しなければドイツに戻る。」と約束してパリに向かったクラウディアだが、もちろんその後ドイツに戻って弁護士としての将来を目指すことなく、ファッション業界で歴史的な活躍を成し遂げている。
デビュー後は、瞬く間にグローバル展開ブランド、ゲス(GUESS)のキャンペーンモデルに抜擢され、その後すぐにカール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)の目に留まり、一躍シャネル(CHANEL)の広告塔となったクラウディアは、シンディ・クロフォード(Cindy Crawford)、ナオミ・キャンベル(Naomi Campbell)、クリスティー・ターリントン(Christy Turlington)、リンダ・エヴァンジェリスタ(Linda Evangelista)と共に世界の5大スーパーモデルとして、その名を知られる存在である。
ドイツの小さな片田舎出身の少女として異例の出世を果たし、ヴェルサーチ(Versace)やクリスチャン・ディオール(Christian Dior)のようなビッグ・メゾンのコレクションの舞台で堂々としたキャットウォークを披露したクラウディアは、当時のモデル経験について次のように語っている。
「キャットウォークの直前は緊張感に圧倒されて、ランウェイは必ずしも楽しい経験ばかりではなかったわ。とにかく、ショーの前はいつも自分で自分を奮い立たせて、それから舞台に上がったものよ! でも、ショーの後に皆で集まる“打ち上げパーティー”は、とても楽しくて、今でも当時の素晴らしい思い出が脳裏をよぎったりすることがあるわ。」
現在までに1,000件以上に上る雑誌のカバーを飾った経歴を誇るクラウディアは、今も数多くのビッグブランドの広告塔として活躍するトップモデルである。
「ランウェイから戻ってくるたびに、ブラジャーや下着がなくなっていたわ。」と語るクラウディアは、人気絶頂期のころ、自身が身に着けた下着を盗まれないよう、警備のスタッフを雇わなければならなかったと語っている。
また、モデルのみならず、女優としても活躍したクラウディアは、1994年には『リッチー・リッチ』(原題:Richie Rich)で女優デビューを果たし、その後も『原題:フレンズ & ラバーズ』(Friends & Lovers)、『ズーランダー』(原題:Zoolander)、そしてリーアム・ニーソン(Liam Neeson)の恋人、キャロル(Carol)役として『ラブ・アクチュアリー』(原題:Love Actually)に出演し、女優としての才能も花開かせている。
Words © Kirsty Hatcher / OK! Magazine
Photo © Mario Mitsis / WENN.com
後編へ続く・・・。
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