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OK! INTERVIEW☆ジョディ・キッド:“初めてランウェイを歩いている途中、緊張で失神しそうになったわ!”(前編)
元モデル、そしてレーシングドライバーのジョディ・キッド。そのジョディが、キャットウォークの緊張とパブ経営の経験について語るOK! インタビュー!

limited 2019.12.31

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元モデル、そしてレーシングドライバーのジョディ・キッドがキャットウォークの緊張とパブ経営の経験について語るOK! インタビュー!


スーパーモデルがビールをついでくれるなんて毎日あることではない!
でも、美しいジョディ・キッド(Jodie Kidd)(41歳)が経営するザ・ハーフ・ムーン(The Half Moon)というパブがある、サセックス(Sussex)の片田舎、カードフォード(Kirdford)に住んでいると、どうやら毎週そうした楽しいことがおきるらしい! ドアの上の金の飾りが太陽の光の中で輝く頃、OK!とのインタビューが始まった。

こぢんまりとしたパブの中に一歩足を踏み入れると、そこには気楽なポーズでカメラの被写体になりながら、お客にサービスしている、6フィート2インチ(約188cm)という長身の美しい女性、ジョディの姿があった。
でも、シェフの愛犬がクッションで交尾の姿勢を取り始めると、「もう、集中できないからやめて!」と、あけすけに笑い転げるジュディ!

そして間もなくそこへスペシャルゲスト、ジョディのボーイフレンド、ジョセフ・べイツ(Joseph Bates)(33歳)が姿を現し、ビールではなく、ソフトドリンクを注文した。
その理由は、ジョセフがジョディのBMW i8 Roadsterを運転しているから! レーサーとしても成功を収めているジョディが元イギリス海兵隊の軍人で、ハンサムなボーイフレンドと車のどちらに心惹かれているのか、ちょっと計り知れないところがある!

混雑する店内から席を外し、おつまみのチップス、フライド・チキン・メイプル・グレイズ・チポラタスのもてなしで、OK!とのインタビューに応じるジョディは“なぜ、地元のパブを買うことにしたのか”や“8歳になる息子のインディオへ(Indio)の愛”などについて、きさくに快く語ってくれた。

ちなみに、インディオはポロ選手、かつてのボーイフレンド、アンドレア・ヴィアニー二(Andrea Vianini)との間に生まれた一人息子で、ジョディはアンドレアと2013年に別れている。
そしてなぜ2度の離婚経験がありながら、また改めて新たな結婚を考えているかなどについてもジョディは自身の心境を素直に語ってくれた。

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━━なぜ、パブを購入することになったのか、その経緯を教えていただけますか?

私はこの土地で生まれ育っていて、ここは私にとっては地元のパブというわけなの。ちょうど21歳になったとき、パブの庭に座って、友達と一緒にブラッディ・マリー(Bloody Mary)を飲んだときの楽しかった思い出がいまだに心の中に残っているわ。

今はイギリスのパブは一日に3件は店をたたんでいるというご時世の中で、このザ・ハーフ・ムーンもご多分にもれず、取り壊しにかかり、住宅として売りに出されるという話を聞いて、親友と二人で相談してこのパブを購入することに決めたというわけ。
それは私たちの地元や、パブ産業を守りたいという熱い想いからきているもので、もちろん野心や邪心は全くないし、ただ自分の生まれ故郷に対する純粋なご恩返しのようなもとだと思っているの。


━━パブ経営に関する特別な思い入れや計画があったりしたのですか?

とんでもない。正直言って、ビールをどこから買うのかを含めて、何をどのように始めたらよいのか全く見当もつかなかったし、経営のためには超特急で、できるだけ多くのことを学ばなければならなかったの。とにかく、地元の人たちに喜んで欲しかったし、唯一無二のパブにしたいという想いがあったわ。
そして、仲間の経営者たちと相談した結果、今まで放置されて、手入れが行き届いていなかった庭の一部に大きなパティオ、その他に野菜畑という2つの場所を設けることにしたの。今でもパブで出す野菜のメニューの20%はこの野菜畑からの収穫品なのよ。

そもそもこのパブ経営にあたり、私が掲げた最も大きな哲学は、地元の産業を守るということで、ここにあるものは全て25マイル(約40km)以内で作られているものばかり! 身体に優しく、美味しく、その上お手頃価格というのが、モットーなの。でも、その方針を守ること自体が大変なことで、自分の哲学を貫くことができるよう、日々切磋琢磨して頑張っているわ。


━━経営にあたり、何がいちばん大きな驚きでしたか?

私は15歳の時から一匹狼で生きてきているのだけれど、今はチームの司令塔として働くことを勉強しなければならないの。最初は一生懸命になり過ぎて、シェフが退職するときなどは、自分の感情をコントロールすることができず、思わず“なぜなの?”と言って泣いたりしていたわ。
でも、経営となればそのような甘いことも言っていられないので、とにかく人々の上に立ってリーダーとして仕事をしなければならないと、肝に銘じて仕事に励んでいるというわけなの。


━━パブには、どのくらいの頻度で足を運んだりするのですか?

最初の年は週に5回は通っていて、とにかくナイフやフォークからワインに至るまで、全て自分で吟味して決めていたの。でも今はスタッフ全員がよく学んで、全てを熟知しているから、ほとんどのことはスタッフの皆に任せているし、私は週に2回ここに来て美味しいビールを楽しむだけ!

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写真左から:ジョディとボーイフレンドのジョセフ・べイツ。


━━あなたはポロ、ゴルフ、レース・カー・ドライビングと多種多様なスポーツをマスターしていますが、チャレンジすることが好きなのですか?

チャレンジすることは大好きだし、目標がないと現状に満足して、それ以上の自分を見つけることができないと思わない?
自分の上達のためには心身ともにチャレンジとゴール設定は必要だと思うわ。いつ自分の人生が終わるかは分からないけれど、一度しかない人生だから、できる限りいろいろなことにチャレンジして精一杯人生を生き抜いてみたいと思っているの。

誰かが何か新しい事をやらないかと勧めてくれたら、私の答えは99%の確率でイエス! なぜだか分からないけれど、私は小さい頃からいつも一生懸命働いて、人のために役立ちたいという気持ちを持ちながら成長したので、自分ができる範内でチャリティー活動を続けていくことは私にとってごく当たり前のことなの。


━━ではテレビ出演に関するチャレンジについて、少し語っていただけますか?

特にモデル時代は食べることや栄養などといったことはあまり大きな関心事ではなかったし、『マスターシェフ 天才料理人バトル!』(MasterChef: イギリスBBCで放送されている料理番組)に出演するまでは、どちらかというと、身体に必要な燃料として食事をしていただけだと思うわ。でも、今は食べ物の触感やおいしさ、おいしいものを食べる楽しみが分かるようになって、充実した食生活を満喫しているの。

『ストリクトリー・カム・ダンシング』(Strictly Come Dancing:イギリスのテレビダンスコンテスト)も、とても素晴らしいショーだったし、何にも増して、正しい姿勢の保ち方をはじめ、さまざまな新しい発見を与えてくれたという点で、素晴らしい経験をさせてもらったわ。

結婚式に出席すると、時々ウィーン・ワルツ(Vienna waltzing)を踊ったりするけれど、『ザ・ジャンプ』(The Jump:ウィンタースポーツをマスターしようと試みるイギリスのテレビシリーズ)は最悪だったわね。だって、ぎりぎりで出演が決まって、何の練習もなしに突然スケルトン(Skeleton run head)を試してみなければならなかったのよ、それってあり? といった感じだったわ!


━━では、モデル時代の頃を振り返って、今はどのようにお考えですか?

何か夢のように過ぎた数年間で、本当に素晴らしい異次元の体験をさせてもらったと思っているわ。今でも、その当時の写真を眺めながら、“これって本当に私?”と思ったりすることがあるの。
16歳でモデルとして世界に向けてスタートして、ショーのためにさまざまなところに旅をし、生涯お付き合いできるたくさんの素晴らしい友達をつくり、最高に素晴らしいショーに出演しながら、人生の浮き沈みも知ることができて、その点においては本当にラッキーだと思っているわ。

実は私は義務教育を修了するために必要GCSE(General Certificate of Secondary Education:中等教育修了一般資格)の単位をまだ1つ残したままで、学業を離れてモデルの道に入っているの。もし、モデルになる道を選ばなくてそのまま学校に残っていたらきっと学業の面で大変な思いをしていたと思うわ。いずれにしても、人生のローラーコースターというか、さまざまな浮き沈みを経験しながら、人生を生き抜く実践を学ばせてもらったと思っているわ。

INTERVIEW BY JOSIE COPSON
PHOTOS © Phil Lewis / WENN.com
PHOTO © David Simms / WENN.com


後編へ続く・・・。
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