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ウィノナ・ライダー:「ユニークであるほうがもっとクールよ」(前編)
『ストレンジャー・シングス 未知の世界』カムバック記念:ウィノナ・ライダーの才能そしてスターとしての長年の活躍にOK!が迫ります!

limited 2019.11.05

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予想外のヒットを収めているNetflixのSFスリラー『ストレンジャー・シングス 未知の世界』でジョイス・バイヤーズ役を演じる、ウィノナ・ライダーの才能そしてスターとしての長年の活躍にOK!が迫ります!


10代のヒーローたち、サイエンスラボのエイリアンにテレパシー、NetflixのSFスリラー『ストレンジャー・シングス 未知の世界』(原題:Stranger Things)は予想外のヒットを収めている。シリーズ第三弾が2019年7月4日に世界配信を開始し、周囲の反応に「圧倒された」と認めるのは(理性を失った母親ジョイス・バイヤーズ(Joyce Byers)を演じる)ウィノナ・ライダー(Winona Ryder)だ。彼女は「皆がジョイスの格好を真似しているって聞いて、“一体何で?”って思ったわ」と述べている。

しかし、さらにストレンジ(不可思議)な出来事が起きたのがウィノナの人生だ。
コミューンで育ち、キャリアが絶頂の最中に万引きで逮捕されるなど、彼女の物語は普通とはかけ離れたものだった。ライターのマイケル(Michael)とシンシア(Cynthia)の間でミネソタ州ウィノナ(Winona)にて生を受け、ホームタウンの地名にちなんで名付けられた彼女。彼女には年下の弟、ウーリー(Uri)がいる。彼女が7歳の時、一家はカリフォルニア州のメンドシーノ郡(Mendocino County)にある農園のコミューンに生活の拠点を移し、3年後サンフランシスコの郊外へと移っている。

アメリカン・コンサーバトリー劇場(American Conservatory Theater)の演劇スクールで演劇の技を学んだ若かりし頃のウィノナ。13歳のときに、映画『ルーカスの初恋メモリー』(原題:Lucas)で初めて役を獲得。
彼女の演技に感銘を受けたティム・バートン(Tim Burton)監督は、彼女のブレイクのキッカケとなった『ビートルジュース』(原題:Beetlejuice)でリディア(Lydia)役に彼女を起用した。またカルト的人気を得た『ヘザース/ベロニカの熱い日』(原題:Heathers)も同年に公開となった。

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写真左から:ウィノナとティム・バートン監督


しかしハリウッドの残酷さは、早くもスターを苦しめる。彼女が 15歳のときに受けたオーディションでの出来事について「キャスティング・ディレクターにこう言われたの“よく聞いて。君は女優になるべきじゃない。そこまで可愛くないからね。地元に戻って学校に行きないさい。君に才能はないよ。”って。私は言葉を呑んだわ。」と話している。

しかし、両親の影響を受けたウィノナの勢いが留まることはなかった。
「両親は、自分の信念を持つことやユニークであることは、周りに溶け込むよりももっとクールなことだって教えてくれたの。だからそういう意味ではラッキーだったわね。大抵の女の子なら打ちのめされていたはずよ。」と振り返っている。

十代ですでにスターであれば、学校での人気も上がると思うのが普通だが、ウィノナにとっては真逆だった。彼女はかつてを振り返りこう語っている。
「『ビートルジュース』の後に思ったの、学校で素晴らしいことが起きるって。でも状況は悪化したわ。皆が私のことを魔女って呼んだの。」

それから数年後、かつてのいじめっ子の一人にコーヒーショップでサインを求められ声をかけられたところ、当時のことを彼女は次のように思い出す。
「私は彼女にこう言ったの。“私のことを覚えてる?私、ケニルワース(Kenilworth)に行ったのよ。中学一年生のときに、あなたがその子にどんな嫌がらせをしていたか覚えてる?”って。そうしたら彼女は”なんとなく“って言うから、“その子は私よ。あっちへ行って!”って言い返したわ。」

FEATURE BY KATIE LANGFORD-FOSTER
PHOTO © WENN.com
PHOTO © FayesVision / WENN.com


後編へ続く・・・。
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