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OK! INTERVIEW☆ニコール・キッドマン:映画と歩む人生:“最も大切なのは今をどれだけ素晴らしいと思うかということ” Vol.2
公私共に自分の人生においてとても満足のいく、エキサイティングな章を迎えている、52歳のニコール。

limited 2019.09.22

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公私共に自分の人生においてとても満足のいく、エキサイティングな章を迎えている、52歳のニコール・キッドマン(Nicole Kidman)。


(HBOによるTVシリーズ『ビッグ・リトル・ライズ』(原題:Big Little Lies)) "ニコールが演じるセレステ(Celeste)は、最終的に他の4人の女性の仲間に安らぎと連帯感を見いだした虐待を受けた女性であり、ニコールとハリウッドの女性の同僚たちが繰り広げる、現在のフェミニストによる支配だけでなく、「若い女性のロールモデル」となる役を演じたいという彼女の欲求も満たしている。

「(女性にとって)素晴らしい5役なの。とてもとても珍しいことよ。私は女性と仕事をするのも好きだけれど、まずは適したストーリーを見つけることが好きなの。数年に渡って、色々な分野で女性のサポートに努めてきたわ。それにシスターフッド(女性同士の連帯)も信じているの。60年代に私たちの権利のために戦い、常にソーシャルワークに携わってきたフェミニストの母親を持つことから多くを学んだのよ…。私たちは世界中で繋がった姉妹で、お互いをサポートすべきなの。」

HBOの予想をはるかに上回ることになったシーズン1に対する視聴者の反応。ネットワークは、殺害されたキャラクターのペリー(アレクサンダー・スカルスガルド:Alexander Skarsgard)の母で、真実を学ぶことを切望するメリル・ストリープ(Meryl Streep)をフィーチャーしたシーズン2に、ニコールやリース・ウィザースプーン(Reese Witherspoon)およびその他の女性キャストであるシェイリーン・ウッドリー(Shailene Woodley)やローラ・ダーン(Laura Dern)、ゾーイ・クラヴィッツ(Zoe Kravitz)をカムバックさせた。

本シリーズは、ここ数年で最も話題となったTVドラマの1つになり、女性に対する繊細かつ啓蒙的な見方と、登場人物たちのパラレルな旅は、強烈に見る者の心に訴えた。
ニコール自身も周囲の反応に圧倒されたようで、「(ビッグ・リトル・ライズ)が時代精神の投影になったなんて信じられないの。TVの影響力や特定のストーリーの持つ力、それぞれが繋がることは自分にとって目から鱗だったわ。本当のところ、誇らしかった。(放送の間)皆が私の所へ来て、“次は何が起きるの?”って聞くの。皆が夢中だったわ。美しいものだったわね。私は皆の人生の一部だったのよ。」と話している。

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写真左から:ニコール自身の親友でありシリーズの共同プロデューサー/共演者のリース・ウィザースプーンとニコール。


ニコールはまた、限定配信TVシリーズという形式の中で、複数のエピソードに渡ってより深くキャラクターを発展させていくチャンスを得たことに感謝しているという。そしてそれこそが、『ナイト・マネジャー』(原題:The Night Manager)を指揮したスサンネ・ビア(Susanne Bier)が監督した6つのエピソードのテレビシリーズ『原題:The Undoing』で、ニコールが『ビッグ・リトル・ライズ』の現場責任者兼脚本家であるデビッド・E・ケリー(David E. Kelley)と再結成した理由だ。
ニコールは、処女作を発表する寸前の成功を収める心理療法士、グレース・サックス(Grace Sachs)を演じているが、「心理サスペンススリラー」とされる通り、グレースの人生は暴力的な死や夫の失踪、そして一連の悲劇的な啓示によって解き明かされることになる。

2020年に公開予定の本作は『ビッグ・リトル・ライズ』の再臨とされており、ヒュー・グラント(Hugh Grant)やドナルド・サザーランド(Donald Sutherland)、『アメリカン・クライム・ストーリー/ヴェルサーチ暗殺』(原題:(The Assassination of Gianni Versace)のエドガー・ラミレス(Edgar Ramirez)らが共演する。

『原題:The Undoing』についてニコールは「デビッド(E・ケリー)は物語の中心に魅力的かつ複雑な女性の存在を押し出すシリーズを生み出したの。」と語っている。

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写真左から:ニコールとカントリーミュージック界のスターで夫のキース・アーバン(Keith Urban)。


ーー ニコール・キッドマン的考え方 ーー

50歳になったことについて

「圧倒されているわ。色々な出来事や成功が(50歳になった当時。現在52歳。)この1年に起きたことに対しては、本当に力強さを感じるし、信じられないほど感謝しているわ。」

「自分の人生の今の段階において、全てが上手く調和しているの。もちろん、18歳だった頃にように長い時間は残されていないけれど、最も大切なのは今をどれだけ素晴らしいと思うかということ。私は本当にラッキーだし…不思議な形で物事っておきるじゃない?天の神様に感謝よ!(笑)」

さらにリスクをとりたいと思う

「これまで以上に仕事でリスクをとっていきたいの。新しいディレクターと仕事をして、違った種類のストーリーやキャラクターを演じるときは、いつでも自分に対して“やってみれば?”っていうところがあるのよ。」

「感情的には、まだオープンだし、好奇心があるし、常に21歳の頃の自分を捨てて崖から飛び降りたいと思っているわ。実際にこれまで何度か崖から落ちたわね。」

「自分の人生の今のステージにおいては、とても大胆かつオープンでいて、新たなことに挑戦して、自分の信じるフィルムメーカーたちや新しいものを作ろうとしている人たちをサポートしたいの。」

「若い頃は、型にハマろうと努力したけれど、自分には無理だった。ビッグなアメリカ映画をやるように勧められて、アーティスティックに自分を解放して、製作者やストーリーテラーに従ったら、すぐに自分の情熱を見つけたわ。」

INTERVIEW © WENN
PHOTOS © Patricia Schlein / WENN.com


Vol.3へ続く・・・。
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