face book twitter
close
open




OK!J 限定記事
OK!J 限定記事

前の記事
次の記事

OK! INTERVIEW☆トム・ハーディ: 映画『ヴェノム』:“息子が楽しんで見ることができる映画に出演してみたかったんだ!”(後編)
“今回の役を引き受けた理由”、“ヴェノムの素晴らしさ”などについて、自身の考えを語るトム。

limited 2018.10.30

OKJ.Tom Hardy.2.1_0.jpg
映画『ヴェノム』(日本公開: 2018年11月2日)について“今回の役を引き受けた理由”、“ヴェノムの素晴らしさ”などについて、自身の考えを語るトム・ハーディ(Tom Hardy)。


━━頭の中で他の声を聞いていたので直感的なリアクションを取ることができたということでしょうか?

そうなんだ! 僕は、イヤホンをつけていたから! 例えば、僕がエディ・ブロックで、ヴェノムが僕に話しかけてくると、僕だけがその声を聞くことができるという段取り!
でも他の共演者たちは、いつどのタイミングで自分たちが話しをすることができるのか分からなくて、だからこそ、そこにテクニカルな要素が入り込む必要があったのだと思うよ! かなりおかしな答えに聞こえるかもしれないけれど、でもそれはとてもゆったりとした奇妙な録音経験だったね!


━━それはテクニカルダンスを踊るようなものでしょうか?

そう、まさにピッタリな表現だね!


━━“エディ・ブロック”の特徴についてどのような解釈で彼を演じたのか、そのあたりのところを教えていただけますか?

フェアに言うと、コミック・ブックの原作、リーサル・プロテクター(Lethal Protector)に極めて忠実に従った解釈をしたんだ。
エディ・ブロックは現実の世界ではドキュメンタリー制作を手掛ける探求心旺盛なジャーナリストで、コミック・ブックの中で描かれているのと同様に困難に巻き込まれ、そのことが原因でパートナー(まだ妻ではなく、恋人の立場)から顰蹙(ひんしゅく)を買っているという役どころ。決してヒーローではないけれど、だからこそ自分が設定したゴールに向かって、ちょっと横道にそれたことに手を染めてでも、何とか目標にたどり着こうとするかなり危うい性格で、ある面では多少人生の負け組といった感じの男性なんだ。


━━それはエディがグレイエリアというか、ちょっと曖昧な性格の持ち主ということなのでしょうか?

そう、彼は確かにグレイ(曖昧)で、良心にとがめるとか道徳に反するとかいう、あまりしっかりとした倫理的な観念を持ち合わせていない。その反面、非常に寛容な精神の持ち主で、たとえそれが正当な方法ではなく、決定的なダメージを受けてでも、正義が勝つまで正しいことを貫きたいという信念は持ち合わせている。そういう点で彼は真実で高貴な精神の持ち主といえる!
もっともっと語り尽くせないほど言いたいことは山ほどあるけれど(笑)、でも、一つ興味深いことは、巨大な地球外生命が彼の身体に乗り移ったとき、彼はその存在に気付くが、他の誰もそれを信じることはできないという点なんだ!


━━今回の作品ではミシェル・ウィリアムズがエディの元恋人を演じていますが、彼女との共演はいかがでしたか?

一を聞いて十を知る、非常に賢い素晴らしい女優だと思うよ。ミシェルを見ていると、仕事のプロでもあり、ふと“彼女にできないことは何もないのではないか?”と思ったりすることがあるんだ。僕がくだらない独り言を連発しても、常に忍耐強く、何とか理解しようと対応してくれるしね。さらに問題を解決する名人で、一緒に仕事をしていても、明るく楽しい人で、共演相手として文句のつけようがないと思っているよ! その他にもちょっと付け加えたいことがあるけれど、今まで言ったことが台無しになってしまうかもしれないから、ここでやめておくことにするよ(笑)! とにかくこの映画の中の彼女は本当に最高だと思うよ!


━━スパイダーマンを演じたトム・ホランドが、マーベル映画の中で最も一対一で対決したいと思う相手はヴェノムだと語っていますが、それに対するあなたのコメントはいかがでしょうか?

ええ、僕のこと?


━━そう、対決の準備はできていますか?

一対一の対決ではなく、トム・ホランドとの“トウ・ツー・トウ(toe-to-toe)”の対決っていうのはどう?(笑) 本当はあなたがそうしてほしいと思っているのでしょう?(笑) 彼は素晴らしい俳優だし、その上僕はスパイダーマンの大ファンだから、答えは“ノー”かな? でも、やればきっと楽しいだろうし、ちょっと心がくすぐられるね!


━━ありがとうございました。

INTERVIEW © LUCY ALLEN / HOTFEATURES
PHOTOS © TOBY HANCOCK / OK! SYNDICATION


END.
CATEGORYから記事を読む