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OK! INTERVIEW☆ロジャー・フェデラー: 妻はNo.1サポーター(前編)
8度目となるウィンブルドン選手権優勝によってスポーツ界の歴史を作ったスイス人テニスチャンピオンへインタビュー。

limited 2017.08.04

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8度目となるウィンブルドン選手権優勝によってスポーツ界の歴史を作ったスイス人テニスチャンピオン、ロジャー・フェデラーが妻や家族のサポート、将来への展望、自身の考えについて語る。



ウィンブルドン選手権史上最多8度目の優勝を祝うロジャー・フェデラー(Roger Federer)。

マリン・チリッチ(Marin Cilic)をストレートで破り、権威あるゴールデントロフィーを獲得してスポーツ界に歴史を作り上げたスイス出身のテニスチャンピオン。

中央コートのロイヤルボックスでは、ウィリアム王子(ケンブリッジ公(The Duke of Cambridge)と、キャサリン・ウォーカー(Catherine Walker)の花柄ミディドレスを着用したキャサリン妃(ケンブリッジ公爵夫人(Duchess of Cambridge))も観戦し、さらにハリウッドスターのユマ・サーマン(Uma Thurman)やエディ・レッドメイン(Eddie Redmayne)、シエナ・ミラー(Sienna Miller)、アンドリュー・ガーフィールド(Andrew Garfield)らも観戦に訪れていました。

ロジャーの妻ミルカ(Mirka)は、シャーリーン(Charlene)、マイラ(Myla)、レニー(Lenny)、レオ(Leo)の4人の子供達と共にプレイヤーズボックスから試合を見守ります。

優勝後には「すごく努力した分が報われた。」と語った、去年のウィンブルドンで準決勝敗退後6ヶ月の休暇をとったロジャー。妻や家族のサポート、将来への展望、そして自らを史上最高のテニスプレーヤーの一人にした彼自身の考えとは。


━━8度目のウィンブルドンタイトル獲得おめでとうございます。2001年にあなたのアイドルであるピート・サンプラス(Pete Sampras)を初めて破った時、この快挙を想像しましたか?

いや、ここでピート(サンプラス)に勝った時には、こんなにも成功するとは思っていなかったよ。でもいつの日かウィンブルドンの決勝に出場して優勝するチャンスがあると希望は持っていた。ただ8度の優勝なんて目指せるものでもないと個人的には思うし、もしも目指しているとするなら、相当の才能と親と自分の事を1つのプロジェクトだと思って3歳から指導してくれるようなコーチがマストだろうね。僕はそんな子供じゃなかったんだ。バーゼル(Basel)で育った普通の子供で、テニスツアーで活躍したいと願っていただけ。そして、それを実現させるために夢を信じて願っていた。だからすごく沢山練習たし、それが成果に繋がったんだね。

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━━去年準決勝でトーナメントから去り、少しの休暇を挟んでトーナメントに戻った後に優勝すると信じていましたか?

正直なところ、全ての懸念は試合自体や今年ウィンブルドンに戻った時にどうプレーすべきかではなく健康だった。ただ体の調子を万全にして、7試合5セットをベストな状態でプレーをすることを目標にしていて、それは達成できたと思う。だから僕はウィンブルドン大会に出場できただけでとても幸せだったんだ。


━━来年また戻ってくる意志はありますか? それとも今年の終わりにツアーでもう1年プレーするかを決める予定でいますか?

正直に言うと、去年みたいな年を経て、僕自身のスケジュールとフィットネスのスケジュール、それに僕がプレーをしたいと思う大会とかは多分1年先のことを考えるかな。僕は戻ってきたいけど、何も保証はない。特に35や36の歳ではね。でも絶対的な目標はここにまた戻ってくることだよ。


━━あなたはよく記録のことは心配していないとおっしゃっていましたが、記録はあなたにとって意欲を掻き立てるものではないのですか?

えっと、気にしてないとは言ってないよ!(笑) 別の特別なモチベーションだったと言ったんだ。本当に。


━━あなたが初めて試合をしたウィンブルドンの地で、男子選手権では誰も成し遂げた事のない8度目の優勝ということで、何か特別な思いはありますか?

そうだね、すごく特別だな。ウィンブルドンはいつも僕のお気に入りの大会だったし、これからも僕の一番好きな大会であり続けるよ。僕のヒーロー達はここの地を、そしてこのコートを歩いた。彼らのおかげで僕は、より良い選手になれたんだと思う。だからウィンブルドンで歴史を作った事は僕にとってすごく意味のある事なんだ。とてもシンブルなことだよ。面白い事に、1日中その事を考えたり、セレモニー中にその事を考えたりする事はあまりないんだ。当然だと思うけれど長くてエキサイティングでタフな道のりだったし、勝てた事が単純に嬉しいのさ。だから今年のウィンブルドンのチャンピオンになった事を噛み締めてただ楽しみたいよ。とてもスペシャルだし、僕にとっては重要な事さ。ウィンブルドンの歴史を作れた事は、本当に素晴らしい事だからね。

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━━これから目標を別の形で見直すのでしょうか?

そういうわけではないかな。僕はいつも2シーズン目にはもっとプレーをしようとしてきた。ご存知の通り、僕はアジアやアメリカツアー、ヨーロッパでの室内での大会も、どの大会も出てきた。いつも出来る限りプレーをしようと思っている。その信念に従って、カナダ大会に出場するかどうかを落ち着いて考えてみるよ。シンシナティ大会(ウエスタン・アンド・サザン・オープン)と全米オープンは確実に出場するし、上海大会、それから戻ってインドア。これが今の予定だね。


━━自分が他のグランドスラムのタイトルも獲得すると信じていましたか?

僕は心から信じていたよ。それにチームの皆も同じように思っていた事が重要だったんだ。僕だけがチームを背負っていたのではなく、僕に多くの時間を割いてくれるチームが必要なんだ。何故ならチームが少なからず結果に影響を与えるからね。自分が疑心暗鬼になっている時には、自分を落ち着かせてくれるし、もしも調子に乗っていたら、我に返るよう促してくれるのさ。だから僕のチームは素晴らしいと思うよ。メジャーや最高レベルの大会でまた優勝出来るか、ライバルに勝つことが出来るかどうか、チームの皆に真剣に質問をすると、基本的に彼らの答えはいつも同じさ。もし肉体的にも練習面でも100%万全な状態で、熱意をもってプレーしたなら全て実現可能だと思っているけれど、もしもこういった構成要素が作用していなかったら、凄く難しくなるだろうね。だから僕達は上手くやれていて、僕は彼らを信頼しているし、彼らと同じ気持ちだったんだ。だから去年の休暇は、一度考えを見直して肉体的にも100%の状態で戻ってくるのに本当に必要なものだったと思うよ。


Interview © Vicky Dearden / Hotfeatures
Photos © Tim Clarke / N&S Syndication


後半へ続く・・・。
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