@okj_webmagazine face book twitter
close
open

BLOG
レーサー鹿島 Blog

前の記事
次の記事

EVレース第4戦、連続表彰台へ!

[2020.08.10]
「全日本EV-GPシリーズ」Rd4 2020年8月9日(日)レースレポート

「猛暑の筑波で、2戦連続の3位表彰台を獲得!」

◇筑波サーキット(茨城県)
◇天候:晴れ
◇路面:ドライ
◇車両:東洋電産リーフe+/Car No.88
◇Dr.:レーサー鹿島

KASHIMA-5.jpg


 10周年を迎えた電気自動車レース「全日本EV-GPシリーズ2020」第4戦が茨城県の筑波サーキットで開催、#88東洋電産リーフe+のレーサー鹿島は、前戦に続き総合3位表彰台を獲得しました。

 昨季までEV-3クラスで無敵を誇った旧型リーフから、今季は現行リーフe+にレースカーをスイッチ、TEINと開発したサスペンション、東洋電産で行った冷却系のグレードアップなどが奏功し、格上のEV-1クラスのテスラに割って入るレース展開で、第2戦は総合4位、第3戦は総合3位と確実に成果を残しています。(※開幕戦は新型コロナ影響で出場辞退)

 午前10時20分からの予選は、気温32℃/路面温度48℃の猛暑の下でスタート。#88東洋電産リーフe+のレーサー鹿島は、バッテリーの温度を極力上げないための戦略で10分間はピットで待機、全車がタイムアタックを終えた時点で順位を確認してコースイン、75%程度のパワーで1ラップのみ計測、総合3位/EV-2クラストップのタイムを記録、温度管理を行いながらも狙い通りに2列目の好グリッドを得ました。ポールポジションは3連勝中のTeam TAISAN東大のテスラモデル3、2番手にもテスラモデル3とEV-1クラスのトップコンテンダーがつけました。

 昨年、いち早くリーフe+でフル参戦し、テスラモデルS、モデル3をはじめとするEV-1クラスを制してトップフィニッシュを果たしている自動車ジャーナリスト・国沢光宏選手が今季初出場、#88東洋電産リーフe+の最大の目標は#7国沢選手のリーフe+を制すること。#7国沢選手は予選ではバッテリー温度を上げないために超スローペースで走行し9番グリッド、昨季の経験値を活かして確実に追い上げてくることが容易に想像されました。

KASHIMA-1.jpg

IMG_0133.JPG


 午後3時30分、気温37.8℃/路面温度55℃とEVレースには厳しいコンディションでレースがスタート。後方グリッドの#7国沢選手が前方のマシンをオーバーテイクするためにタイムロスする間に、少しだけペースを上げて走行したオープニングラップが終わった時点では、メインストレートでバックミラーにその姿は映らず、引き離しに成功。しかし、中盤には#7国沢選手が少しずつペースを上げてミラーに映り込むようになり、そこからはギャップをキープしながら慎重に走行。27周レースの残り7ラップあたりでバッテリー温度がレッドゾーンの1つ目に入ったため約2秒、ペースダウンしたところ、#7国沢選手が徐々に後方に迫ってきます。

KASHIMA-4.jpg


 残り3ラップ、EV-Rクラスのトップバトルを展開している2台のバックマーカーを抜きあぐねている間に、ついに#7国沢選手がピタリと背後へ。ここでバッテリー温度はさらに2つ目のレッドゾーン(最終ライン)に入り、ストレートスピードが極端に低下する制御が入り万事休すかと思われましたが、#7国沢選手のリーフe+も「あれでアクセル全開だった!」とレース後に語ったように、#88東洋電産リーフe+の方に余力があり、ファイナルラップで約5秒の差をつけ、2台のテスラモデル3に続いて総合3位/EV-2クラス1位でチェッカーを受けました。

「昨季、総合でトップフィニッシュしている国沢選手のリーフe+をベンチマークにレースカーを作ってきました。初対戦で約5秒のリードで勝つことができ、大きな目標を達成することができました。次なる目標は、各サーキットでのクラスレコードタイムです。特に今回、75%程度のパワーで1分11秒台が出ましたので、10月の第6戦では気温が低ければ、前人未到の9秒台も狙えるポテンシャルを感じています」(レーサー鹿島)

 次戦は、9月12日(土)、袖ケ浦フォレストレースウェイでの第5戦です。引き続き、サポートと応援をお願いします!

【2020年レーススケジュール】
Rd1:5月30日/袖ケ浦フォレストレースウェイ(50km)※参加辞退
Rd2:6月21日/筑波サーキット(50km):総合4位/クラス1位
Rd3:7月5日/スポーツランドSUGO(50km):総合3位/ クラス1位
Rd4:8月9日/筑波サーキット(55km):総合3位/クラス1位
Rd5:9月12日/袖ケ浦フォレストレースウェイ(55km)
Rd6:10月4日/筑波サーキット(60km)
Rd7:11月14日/富士スピードウェイ(50km)

2020080916470000_0.jpg

2020080916460000.jpg

レーサー鹿島 BLOGGER PROFILE

  • レーサー鹿島
  • FMキーステーション他の局アナやプロデューサーを経て、ジャンルを超えたマルチプロデューサーとして活動し国内外を飛び回る。
    “誰もが知っている”有名企業やブランドの“表に出ない”プロデューサーとしては主に新規プロジェクト(new business development)を担当。
    幼少のころからクルマやレースに親しみ、大学在学中にレースデビュー。
    フォーミュラトヨタ、F3を経て、2001年からはロサンゼルスを拠点にINDYライツなどに参戦。
    タイトルのDOUBLE TIMERは、日本と世界、オンとオフ、右脳と左脳・・・ふたつのタイマーを有効的に使い分け人生を謳歌しよう!という 自身のライフスタイルのテーマから。
    ◆FMラジオ「Driver’s Meeting」(K-MIX&RADIKO:金曜日/FM山口:日曜日18:00~) ~1999年にスタート、各界の有名人やセレブをゲストにカーライフをトーク~
    ◆好きなセレブ:ダニエル・クレイグ、ブラッドリー・クーパー、ライアン・ゴズリング
    ◆愛車:FERRARI F355,LEXUS SC430,SUZUKI GSX1000S KATANA,YAMAHA YZF R6,HARLEY DAVIDSON 883R and more…
    ◆1968年12月16日生/RH+A/176cm